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第10章 別居生活

猫のポーズを取っているので
お尻がぐっと天井に向かって
突き出されている格好なので
尻の穴がまともに観察できた。

少しだけどどめ色に染まった尻の谷間…

その渓谷の奥に潜む尻穴が
晃がおまんこを突く度に
ひきつられてクチュっと歪み、
その歪みを復元しようと
ムチュっと萎むのがとても卑猥だった。

晃は尻肉を掴んで親指を尻の谷間に沿わせて
萎んだり弛んだりするアナルを捉え
トントンとノックしてあげると、
まるでイソギンチャクのように
グニュっと指に吸い付いてくる。

お尻を高く突き出しているので
立て膝の態勢だとペニスが抜けそうになる。

ならばと晃は和太鼓を叩く男のように
がに股の姿勢を取り、
なるべくペニスが抜けないように高さを調節した。

立て膝ではなく腰を落としたがに股の格好にすると
腰を自由に動かせた。
立て膝では、
ほぼ腰の動きは前後に振るだけに制約されたが、
脚を踏ん張るがに股ポーズだと
左右に揺することも
丸く円を描くことも容易になる。

バックでこのようにいろんな角度で突かれるのが
始めてなのだろう、
節子は「すごい！すごいわ！！」と
体をブルブル震わせて悶えた。

自分の動きに、こうも見事に感応してくれると
夢中で腰を振ってしまう。
結果的に晃の終点が早まってきた。