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女流作家~君を愛すればこそ~
第11章 雅彦と芳枝

芳枝の女陰に
雅彦の男根がゆっくりと沈みこんでゆく。

じわじわと、
おまんこの淫らな肉壁を楽しませるように
ペニスを奥に導く。

「うわぁぁぁ~!凄い!すごく気持ちがいい!!
これがセックスというものなんですね」

雅彦は目を閉じて
ウットリした表情を浮かべている。

まさしく全神経を
ペニスに集中して
おまんこを味わっているかのようだ。

「ほら、奥まで入ったわ。
亀頭に子宮が当たっているのがわかります?」

「ええ、わかります
本当に僕はあなたとセックスをしているんですね」

「そうよ…私たちは夫婦ですもの
これから毎晩でもこうしてセックスが出来るのよ」
芳枝は雅彦の手を取って乳房に導いた。

「ねえ、おっぱいを揉みながら
突いていただけます?」

そう言ってあげると、
申し訳なさそうに雅彦は
優しく乳(ちち)を揉み始めた。
童貞の雅彦は腰の動きもぎこちない。

リズミカルに動いてくれない、
まるで音痴の手拍子のようだ。

だが、それがかえって童貞をいただいたと言うことを如実に物語っていた。

「私も…動いていいですか?」

もっと激しい刺激が欲しくて
芳枝は自ら腰を振りたくなった。

芳枝の問いかけに
雅彦は苦しそうに「はい」と言うのが
精いっぱいだった。
あまりの気持ちよさに
射精しそうになっているのを
グッと堪えていたからだ。

「いい?動くわね」 

芳枝の腰が前後に揺すり始めた。

ああん…気持ちいい…

芳枝が喘ぎ声を漏らすと共に
「ウッ!!」と雅彦が呻き
膣の中がじわ~っと熱くなった。

射精の宣言もせずに
雅彦は芳枝の膣(なか)で果てた。



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