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女流作家~君を愛すればこそ~
第5章 取材旅行へ
足をバタバタさせようとした間隙をぬって
桐子の股間に手が差し込まれた。
ショーツに潜り込もうとする手を阻止しようと
下半身のガードを固めると
今度はブラジャーをたくしあげて
乳を露出させようとする
意識をブラジャーのガードに差し向けると
再度ショーツが狙われる。
そんなショーツとブラジャーの攻防を
数回繰り返すうちに
桐子の体力が消耗した。
日頃の運動不足で、
すっかり体力が低下してしまっていた。
さすがに疲労困憊で
「もうどうにでもして」
という気持ちになってゆく。
「怖がらなくていいわ
気持ちいい思いにさせてあげるから
私に任せてちょうだい」
城島節子の指が
ブラウスのボタンを一つずつ外してゆく。
それを、阻止する気力も
「やめて」と言葉を発する事さえ
疲れはてて手足を大の字にしてハアハアと
荒い呼吸をする術しかなかった。
「最初は皆いやがるわ
でも、考えてもみて…
同性なのだから妊娠する心配もないし
ましてやペニスを受け入れる訳じゃないから
操を破ったことにもならない…」
屁理屈を言いながらも
桐子は衣服を脱がされてゆく。
やがてベッドの上で素っ裸にされてしまった。