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女流作家~君を愛すればこそ~
第7章 レズを受け入れる女
レズビアン初心者の桐子は
節子に身を任せることにした。
節子は自分の体にシャボンを塗りたくると
桐子の背後に回って後ろから抱きついた。
スルスルと脇腹から手が延びてきて
桐子の豊満な乳房を
下から掬い上げるように揉んでゆく。
昨夜も感じたことだが、
女性特有の乳房への優しい愛撫に
体の奥から妙な気分が疼き始める。
「レズビアンだからといって
特別なことではないの
相手が男から女に変わっただけの事なんだから
ううん、男以上に女の体を知っているからこそ
男以上に愛撫も責め方も
より一層感じることができるわ」
そう言って節子は
桐子の脇腹を背後からスーッと撫で上げた。
その肌を滑る手の圧は強くもなく弱くもなく
絶妙な撫で方だった。
「気持ちいい…」
素直に感じている言葉が口から出た。
「もっと気持ちよくしてあげるわ
男からは得られない官能に目覚めて欲しいの」
そう言いながら、
シャワーでシャボンを流すと
ベッドに連れて行かれた。
そして今度は身体じゅうに
艶かしい舌を這わしてゆく。
エステシャンがマッサージするように
時に強く特に繊細に…
気づけば桐子は自ら乳房を揉みし抱いていた。
早く節子の手で揉んで欲しいとばかりに
いやらしいほどに乳房を揉んだ。