パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 阿久津邸での一夜

そのころ樹はというと、
レイプまがいに紗友里を抱き、
中だしを拒む彼女を無視して
思いっきり紗友里の膣内に精液を注ぎ込んだ。

膣の中がじんわりと熱くなったので
樹が抜かずにそのまま射精したのだと
紗友里は理解した。

「中はダメってお願いしたのに…」
脚をM字に開いて呆然としながら
紗友里はポツリと樹を批難した。

「危険日って訳じゃないんだろ？」
興奮が覚めて我に返った樹が
紗友里を腕まくらしながら言った。

「たぶん…違うと思うけど…
でも、止めて欲しいとお願いしたことには
真摯に受け止めて欲しかったわ」
中に出されたものは仕方ないと
紗友里は半ば諦め気味に
流れ出る精液を拭おうともせず
脚を閉じて樹の乳首を弄り始めた。

「中に出したのは悪かったよ
でもフィニッシュをお前の中で迎えたいほど
お前の体が良かったって事だよ」
そう言ってあげると
「お上手なんだから」と
紗友里は満更でもないようで樹の乳首を捻った。

「痛えよ！」
樹は体を離そうとしたが
「あなたに乱暴に抱かれたのも痛かったのよ」と
今度は乳首をキリキリと噛んでやった。

「悪かったってば…
俺、何て言うかさあ、Sっ気があって
ああいう風にするのが気持ちいいんだよ」
何故だか樹は紗友里には
素の自分をさらけ出すことが出来た。