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女性アイドルDJを犯す!
第11章 新たな旅立ち
夏美はと言うと、
今日もスケジュールが真っ白で
仕事といえば事務所の雑用ばかりだった。
ついにはマネージャーの樹さえも外れた。
新人が加入するということで
彼はその子の担当として
売り込みに必死になっていた。
「いいかい?明日は3Pの撮影だからね
今夜はゆっくり休んで
心と体を準備させておくんだよ」
夏美はハッとした。
この声は樹さんだ!
廊下で誰かに話しかけている。
「樹さん」
そう声を掛けて夏美は廊下に飛び出ようとした。
しかし、樹の声の後に
「はい!私、樹さんと一緒に仕事が出来るんなら
どんな辛いことでも頑張ります!」
この声は…
勢いよく廊下に飛び出た夏美は
樹と女が廊下でキスをしている光景に驚いた。
「あなたは確か…」
そう、樹のキスの相手は阿久津の屋敷で
メイドをしていた紗友里だったのだ。
夏美の姿に気づいた樹は
慌てて紗友里とのキスをやめて彼女から離れた。
「よ、よう…夏美じゃないか
元気にしてるか?」
どういうこと?
夏美のマネージャーを離れて
新人の担当になったと聞いていたが、
まさか、新人と言うのが紗友里さん?
「丁度いい、紹介しょう
新人の紗友里だ、君も知っているよね」
知っているもなにも、
まさか紗友里が新人としてやって来たなんて…