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女性アイドルDJを犯す!
第1章 DJ夏美
「いやあ~、樹ちゃん。
おたくの夏美…あれ、いい女だねえ~」
ニヤニヤしながら八木という男は
樹の耳元で囁いた。
そう聞かれた樹は媚を売るように
「はい。うちでも一押しの女なんですよ」
と答えた。
「いやあ~、いい。実にいい」
どうやら男は夏美を気に入った様子だった。
「これもみんな、八木さんのお陰ですよ」
そう言って樹は深々とおじぎをした。
「それはそうと、八木さん…
例のCDデビューの件、
なんとかお願いしますよ~」
頭をペコペコさせ、八木という男に哀願した。
八木は業界でも名の知れた
敏腕プロデューサーなのだった。
「そうだなあ…考えてあげてもいいけど…」
そう言って、
ただし条件があると前置きして
樹の耳元で何やら小声で話した。
その内容を聞いて、樹の表情が曇った…
放送が終わって自宅へ送ってもらうときに樹が、
「夏美ちゃん…
今度、CDデビューできるかもしれないよ」
と言った。