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夢の異邦人(エトランゼ)
第12章 旅の終わり
「ほらよ!快楽を味わいな!」
躊躇うことなく淳一は釘でも打てそうなほどにカチカチになったペニスを文字通りズブリと突き刺した。
待ってましたとばかりに
有紀のおまんこの襞(ひだ)が形状を楽しむかのように締め付けてくる。
「あああ~~!淳一のチンポスッゴいわ!」
絶叫とはまさにこの事だろう。
薄い壁を筒抜けて隣近所に聞こえる違いないほどの声で有紀は喘いだ。
挿したものの、
淳一はおまんこの蠢きを楽しむように
ピクリとも動かない。
堪らずに有紀が腰を競上げようとしたが
有紀の腰に手をかけてフローリングに押し付けて
有紀の動きを制した。
「ねえ、動いてよ!ガンガン突いて私を逝かせてよ!」
これほど男の腰の動きを待ち望んだことは
今まで一度もなかった。
有紀がねだるよりも先に淳一が動き、
快楽を与えてくれたからだ。
なのに今回は動いてくれないし、自分から動くことも制された。
「ねえ来て!いつもみたいに来てよ!」
知らず知らずのうちに涙が溢れた。
こんなにも突いてもらうことを欲しているというのに意地悪だわと有紀は嗚咽を漏らし始めた。
「突いて欲しいか?
ほら、突いてやるよ」
コン!っとひと突きされると体に震えが来て
あっという間に逝かされた。
「逝くっっっっ~~!!!!!」
たったひと突きで有紀は絶頂に導かされた。