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シャイニーストッキング
第3章 黒いストッキングの女2 美冴
 7 膝の裏

 よし、逆転だ…

 わたしは彼の脈打つチンポを掴み、唇に含んだ。

 「あっ…」
 口の中でビクッと震え、感嘆の声を漏らす。
 しかしまだ、彼は爪先を離さないでいた。

 チュパ、ジュボ、チュパ、ジュボ

 亀頭を舌で絡め、握った手で肉茎をやや強めに上下に扱いていくと、
 「ああっ、っく…」
 彼は喘ぎを漏らし、ようやく爪先を口から離したのだ。
 ようやく逆転した、今夜はわたしが主導で彼を攻めるのだ、このまま爪先を舐め続けられたらわたしが先に参ってしまう。

 チュパ、ジュボ、チュパ、ジュボ

「あ、ううむ…」
 彼のチンポをわたしの唾液塗れにして、びちょびちょに濡らす。
 かなり感じているらしく、口の中での震えが激しくなっていく。

 もういいかな…

 わたしは口を離し、仰向けで喘ぐ彼の斜め上に位置をとり、右手で彼の顔を撫で回し、唇で乳首を舐め、右足で自分を支え、左足をくの字に曲げて、彼のびちょびちょに濡れたチンポをそのくの字に曲げた膝の裏側に挟み込んだ。

 「む、あぁ…」
 すると彼の腰が上下に動き出してきて、わたしのくの字の脚の裏側に挟まれたチンポがまるで挿入れたかのように上下にピストンの動きを始めてきたのだ。

 「ああ、ゆかり、やばい、気持ちいい…」
 「いいの…」
 「う、うん、いい…」
 その声と顔は愉悦の喘ぎと歪みの様相になっていた。

 まるでわたし自身に挿入れているかのように腰の動きが徐々に早くなっていく。
 くの字に曲げた膝の裏側のわたしの肉が、まるでアソコのような役目を果たしているみたいだった。
 そして顔を撫で回し、乳首を舌先で弄ると、更に身悶えをしてくるのだ。

 ああ、気持ちよさそうだわ、男だって乳首も感じるのよね…

 「あ、う、あ、うぁぁ…」
 彼の喘ぎ声が腰の動きのリズムと同調していくみたいだ。
 
 「あ、あ、あ、う、うぅ、まるで挿入れてるみたいだ、ああたまらない…」
 わたしの肩を掴んでいる手にも力が込もってくる。

 そろそろイキそうみたいだ…

 「イキそうなの…」
  彼は快感に顔を歪めながら頷く。

 「このまま出す?、それともいつもみたいにする…」
 
 すると彼はあのフェチの輝きの目でわたしを見てきた、そしてその目は語りかけてくる。

 最後はいつもみたいにわたしの口でイキたい…と




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