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シャイニーストッキング
第3章 黒いストッキングの女2 美冴
 11 爆発的な射精
 
 彼女にしゃぶられてる姿をまるで幽体離脱でもして上から見ているかのように、脳裏にその様子が鮮明な映像として浮かんで見えてきた。


 ああ、なんて恥ずかしい姿なんだ、まるで赤ちゃんみたいじゃないか…
 そんな羞恥心が湧いてくる。

 だがすぐにそんな羞恥心は吹き飛んだ。

 ジュバ、ジュバ、ジュバッ、ジュバッ

 「ああっ、ダメだっ、我慢でっ…」
 我慢できなかった。

 「あぁぁぁぁ……」
 愉悦の悲鳴を上げ、全身を震わせながら激しく彼女の口の中で爆発する。
 
 まさに爆発と称せる程の射精であった。

 それは、二週間振りの逢瀬であり、ここ最近ずっとフェチの本能の視線を我慢していたところに、今日の彼女の穿いていた魅惑的なストッキングにより我慢していたフェチ心を激しく刺激され、生理なのに関わらず愛情たっぷりの魅力溢れるガーターレスストッキングを穿いてくれての足コキからフェラの焦らし作戦、そして湧き起こったエム的な羞恥心による悦楽の昂ぶり、これら全ての相乗効果によって迎えた爆発的な射精であるといえるのだ。

 やばい、カラダの力が抜けいく…

 その爆発的な射精感によりここ最近の仕事での神経の疲れも重なって、激しい睡魔に襲われる。

 あ、ああ…、や、やばい、い、意識が…
 
 私はそのまま寝落ちしてしまう。

    うぅ……………

 ふと、目が醒めると隣で彼女も眠っていた、時計を見ると既に深夜になっていた。

 こんな射精と共に寝落ちしたなんて初めてだ…

 彼女はちゃんとバスローブと、しかもパンツまで履かせてくれていたのだ。

 まいったな、これじゃホントに赤ちゃんだよ…

 嬉しさ半分、恥ずかしさも半分であった。
 そして彼女の愛情もひしひしと伝わってくる。

 大切な女になったな…

 隣で寝ている彼女の顔を見ながら、心からそう思っていた。
 初めて抱いた時はこれ程の想いを持つとは思ってもみなかった、もちろん彼女の美しさには惹かれはしたが、10歳も年下だし、お互い比較的同じような時期に離婚をしていたのはわかっていたから、つかの間の寂しい傷の舐め合い程度の関係で終わるのだろうと思っていたのだ。
 そして仕事上では無くては為らないパートナーとして認めていたから、かえってこうした関係になって失敗したと後悔までしていたのだが…



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