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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

196 新しい朝(2)
これからの二人の新しい関係の為にも…
と、美冴さんはそう云ってくれたのである。
最後の夜なんかじゃないんだ…
昨夜であの五年間の想い、全てのモヤモヤとしたわだかまりをリセットをし…
こうしてこの朝日を二人で眺め、これからの二人の新しい関係をリスタートをする為に必要な新しい朝なんだ…
最後の、いや、これで終わりなんかじゃないんだ、新しいこれからの関係の始まりの新しい朝なんだ…
そう云ってくれた美冴さんに、その言葉に、僕は感動してしまっていた。
「み、美冴さん…」
そして僕はそう名前を呟き、顔を見る。
「かずや…」
すると、美冴さんも僕の名前を呟きながら顔を見てきたのだ。
そして僕と美冴さんは吸い寄せられるかの様に口吻を交わし、肩を抱き、唇を、舌を吸う。
「あ……」
「う……」
二人してそう声を漏らしながら、貪る様なキスをしていく。
ああ、美冴さん…
やっぱり大好きです…
愛しています…
出来る事なら…
出来るならば…
もう一度…
もう一度、あの五年前の関係に…
戻りたい…
でも、だが、その想いは決して言葉には出せなかったのである。
もしも…
もしも、言葉に出してしまったのならば、この、せっかくの美冴さんの優しい言葉、想いを全て壊してしまい、そして台無しにしてしまう…からであった。
あの五年前だって本当は心の奥深くでは分かっていたのである…
それは本当に二人の関係は禁断が故に、微妙で、脆く、危ういのだ…
逢瀬は、始まりではなく、終わりへのカウントダウンだったのだ…と。
そして無情な突然の終わりを遂げたのではあるが、それがこうして奇跡的といえる再会を果たして、こうして美冴さんは僕に五年間のモヤモヤとしたわだかまりの想いを…
つまりは最後にヤリたい…
と、いう想いまでをも遂げさせてくれたのである。
そしてリセット、リスタート、新しいこれからの二人の関係…
と、まで云ってくれたのだ。
感謝…
感激…
感動…しかないのである。
だから、この優しい美冴さんの想いを決して壊したくは無かったし、台無しにする事など出来ない…
僕は新しい二人の関係を…
リスタートを…
この朝日に誓うのだ。
これからの二人の新しい関係の為にも…
と、美冴さんはそう云ってくれたのである。
最後の夜なんかじゃないんだ…
昨夜であの五年間の想い、全てのモヤモヤとしたわだかまりをリセットをし…
こうしてこの朝日を二人で眺め、これからの二人の新しい関係をリスタートをする為に必要な新しい朝なんだ…
最後の、いや、これで終わりなんかじゃないんだ、新しいこれからの関係の始まりの新しい朝なんだ…
そう云ってくれた美冴さんに、その言葉に、僕は感動してしまっていた。
「み、美冴さん…」
そして僕はそう名前を呟き、顔を見る。
「かずや…」
すると、美冴さんも僕の名前を呟きながら顔を見てきたのだ。
そして僕と美冴さんは吸い寄せられるかの様に口吻を交わし、肩を抱き、唇を、舌を吸う。
「あ……」
「う……」
二人してそう声を漏らしながら、貪る様なキスをしていく。
ああ、美冴さん…
やっぱり大好きです…
愛しています…
出来る事なら…
出来るならば…
もう一度…
もう一度、あの五年前の関係に…
戻りたい…
でも、だが、その想いは決して言葉には出せなかったのである。
もしも…
もしも、言葉に出してしまったのならば、この、せっかくの美冴さんの優しい言葉、想いを全て壊してしまい、そして台無しにしてしまう…からであった。
あの五年前だって本当は心の奥深くでは分かっていたのである…
それは本当に二人の関係は禁断が故に、微妙で、脆く、危ういのだ…
逢瀬は、始まりではなく、終わりへのカウントダウンだったのだ…と。
そして無情な突然の終わりを遂げたのではあるが、それがこうして奇跡的といえる再会を果たして、こうして美冴さんは僕に五年間のモヤモヤとしたわだかまりの想いを…
つまりは最後にヤリたい…
と、いう想いまでをも遂げさせてくれたのである。
そしてリセット、リスタート、新しいこれからの二人の関係…
と、まで云ってくれたのだ。
感謝…
感激…
感動…しかないのである。
だから、この優しい美冴さんの想いを決して壊したくは無かったし、台無しにする事など出来ない…
僕は新しい二人の関係を…
リスタートを…
この朝日に誓うのだ。

