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シャイニーストッキング
第3章 黒いストッキングの女2 美冴
 25 熱い夜 ⑤

 わたしの制した手を理解して抜くのを止め、後ろから挿入れたままで共に横向きに寝る体勢をとった。
 それは後ろから抱き締められる体勢となり、わたしの背中側と彼のお腹側が密着し、彼の息づかいが、胸の鼓動が、汗の匂いが、体温が、伝わってくる。
 そしてまだ挿入ったままなので脈打つ震えが膣内に伝わり、子宮の疼きが再び昂ぶってきていた。

 たまらずに首を斜め後ろに捻り、彼にキスをする。

 「大好き…」

 だからそのまま動いてほしい…
  と、目で訴えた。

 その体勢のままに互いに舌を吸い合い、下側で抱いている手が乳房を揉み、腰がゆっくりと動き始めてくる。
 チンポが再び膣内を擦り始めてくると、膣内がブルブルと快感に震えてきた。

 「あ、あぁ、んん…」
 アソコが気持ちいい。

 そしてこの体勢からのカラダの密着感がたまらない、この密着感により、チンポとアソコの繋がっているところからまるで二人のカラダがひとつに融けてゆくような快感が生まれてくるのだ。
 彼の汗の匂いが鼻腔の奥で感じられ、それが媚薬の香りへと変わっていくようである。
 
 「あっ、ああんっ、そ、そこはっ」

 わたしの上側の足を膝立ちのカタチに動かし、彼の指先が開いた股間のクリトリスを弄り始めてきたのだ。

 「あんっ、イ、イヤ、あ、ダメっ」

 弄られているクリトリスがたまらない快感を生む。
 クリトリスと子宮の奥とがまるで電線で繫がっているかのように、弄られる快感が電流みたいに子宮の奥へと走り抜け、震えるような快感を生んでくるのだ、そして更に彼の動きが膣内を擦り、子宮の奥に当たるという、突く動きとクリトリスの弄りという二つの相乗効果により瞬く間に再び絶頂感が迫ってくる。
 わたしはクリトリスが感じるのだ、このダブル攻撃にはたまらなかった。

 「ああ、浩一さん、ダメっ、イキそうっ」

 腰の動きが早くなってくる。

 「ああっ、もっと動いてっ、もっと弄って、グチャグチャにしてぇっ」

 わたしは悦楽を求め叫ぶ。
 
 そう、時折、一瞬、脳裏によぎるあの蒼い不思議なおぼろげな瞳の輝きを、この激しい快感の悦楽によって打ち消して、いや、吹き飛ばして欲しいのだ。

 ここで消さなきゃ、また嫉妬に苦しんじゃう…

 「ああっ、浩一さんっ」

 絶頂感の高波が押し寄せてきた…



 
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