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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 13 ゆうじ ⑨

 ズキン、ズキン、ズキ、ズキ

 ああ、そうか…

 先程の激しいエクスタシーの余韻の子宮の疼きが徐々に意識を覚醒させてきていた。

 そうか、ここは、そうだ、ゆうじさんの部屋、ベッドだ、私は抱かれていたのだ…

 シーツから微妙に彼の匂いがしていた。

 「あ、わ、わたし…」

 「すごく感じてたよ…」

 「えっ、そ、そんな、恥ずか……」
 
 …恥ずかしかった。  

 「み、さ、え…」

 するとグイっと私の肩を抱き寄せ、熱いキスを再びしてきたのだ。
 そのキスに、その名前を呼ぶ彼の囁きに、私の心もカラダも融け落ちていくようであった。

 「う、んん…」
 彼の唇から彼自身の熱い疼きが伝わってくる。
 そして再び私自身もまた熱く疼き出す。
 欲しかったのだ、彼の熱い猛りが欲しいと子宮が疼く。

 彼の指先がストッキングの股間をまさぐり、なんと爪先でナイロン繊維を引っ掛けて破ってきたのだ。

   ビリリッ…

 「えっ、あっ」
 「……るぞ」

 い、れ、る、ぞ…
 碧い目がそう囁いた。

 「あっ、んっ」
 ゆうじの熱い猛りの怒張がズブズブと濡れそぼった私自身の中に挿入ってきたのだ。

 「あっ、あっ、あっ、んっ」
 私の上で腰を振り、激しく子宮の壁に打ちつけてくる。
 壁に当たる毎にジンジンと子宮が快感に響く。

 「あ、あ、あ、あん、んん…」
 彼の激しい腰の動きに振り回されて、吹き飛んでしまうような錯覚を感じ、必死に肩にしがみ付き、両脚で腰を挟み込む。

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ

 「あん、あん、あ、あ、」

 ベッドの軋みの音と、私の淫靡な喘ぎがシンクロしてくる。

 「あっ、ああっ、ぁぁ…」

 とても堪える事はできなかった、子宮が絶頂の悲鳴を上げてきた。
 あっという間であった、奥から熱い絶頂感が噴き出してくる。

「っくうぅぅ…………」

 エクスタシーが脳裏でスパークしたように、全身に絶頂感の波が弾け飛ぶ。

 「っくっ……う……」
 
 あまりの快感に、絶頂感に、エクスタシーに、私の子宮は融け、全身の愉悦の震えが止まらなくなっていた。

 ギシッ、ギシッ、ギッ、ギッ

 彼の動きも速くなる。

 そして私は叫ぶ

 「あ、いいのっ、中でっ、中でっ」
 
 中で彼の熱い想いを受けたかったのだ…
 




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