この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
14 ゆうじ ⑩
「ああっ、いいのっ、中でっ、中でっ…」
私は中でゆうじの熱い想いを受けたかったのだ。
ギシッ、ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ
「…っ、いいのかっ、出すぞっ」
激しく首を縦に振る、もう絶頂感で声が出なかった。
「う……いぃ………」
ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ
「イクぞっ、ううっ」
「あっ………んっ……」
ゆうじが私の中で爆発した。
そして私は中で彼の熱さを感じ、受け止める。
再び、意識が翔んでいく……
シュボッ
「ふうう…」
「…………ん」
今度は煙草の匂いで気がついた。
私は煙草は吸わない、だが、意外に、この煙の匂いはイヤではない。
私にとってはヘビースモーカーだった亡き父親の匂いと共通だ。
「ごめん、臭かったか…」
私は首を振る。
「そう…なら、よかった…」
そして彼は優しい目をして私を見つめ
「あ、その、いいのか…」
多分、中で出した事を気にしてるみたい。
私は、微笑み、頷いた。
「そう、わかった…」
大丈夫、私は多分できないから…
「みさえ…」
彼は煙草を消し、肩を抱いてくる。
「今から、俺の女だ…」
また碧い目になった。
私は彼のその目を見つめ、黙って頷く。
心が震えてくる。
離婚して、傷心が癒えないままにこの街に来て、こんな出会いがあるとは夢にも思わなかった。
絶望とまでは思ってはいなかったが、しばらくは立ち直れないでいた。
だが、彼、ゆうじに出会い、こうなった。
少しだけ、気持ちが明るく感じ、これからの期待感も感じ始めてはいるのだが、それはそれでこの先色々なことはあるような気もしてはいた。
すると彼は、そんな想いを裏づけるようなことを語ってきたのだ。
「あ、あの……」
ゆうじ曰く、
必ず大切にするから、しばらくだけ我慢して欲しいことがあると。
「ちょっと色々整理するから、少しだけ待つてて……」
要は、遊んでいる女がたくさんいるから、それを全部整理するから、俺を信じていてくれ…
と、彼はしどろもどろに言ってきたのだ。
思わず笑ってしまう。
店に通っていたから、そんなことはうすうすわかってはいた。
まったく、サーファーという人種は…
「ああっ、いいのっ、中でっ、中でっ…」
私は中でゆうじの熱い想いを受けたかったのだ。
ギシッ、ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ
「…っ、いいのかっ、出すぞっ」
激しく首を縦に振る、もう絶頂感で声が出なかった。
「う……いぃ………」
ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ
「イクぞっ、ううっ」
「あっ………んっ……」
ゆうじが私の中で爆発した。
そして私は中で彼の熱さを感じ、受け止める。
再び、意識が翔んでいく……
シュボッ
「ふうう…」
「…………ん」
今度は煙草の匂いで気がついた。
私は煙草は吸わない、だが、意外に、この煙の匂いはイヤではない。
私にとってはヘビースモーカーだった亡き父親の匂いと共通だ。
「ごめん、臭かったか…」
私は首を振る。
「そう…なら、よかった…」
そして彼は優しい目をして私を見つめ
「あ、その、いいのか…」
多分、中で出した事を気にしてるみたい。
私は、微笑み、頷いた。
「そう、わかった…」
大丈夫、私は多分できないから…
「みさえ…」
彼は煙草を消し、肩を抱いてくる。
「今から、俺の女だ…」
また碧い目になった。
私は彼のその目を見つめ、黙って頷く。
心が震えてくる。
離婚して、傷心が癒えないままにこの街に来て、こんな出会いがあるとは夢にも思わなかった。
絶望とまでは思ってはいなかったが、しばらくは立ち直れないでいた。
だが、彼、ゆうじに出会い、こうなった。
少しだけ、気持ちが明るく感じ、これからの期待感も感じ始めてはいるのだが、それはそれでこの先色々なことはあるような気もしてはいた。
すると彼は、そんな想いを裏づけるようなことを語ってきたのだ。
「あ、あの……」
ゆうじ曰く、
必ず大切にするから、しばらくだけ我慢して欲しいことがあると。
「ちょっと色々整理するから、少しだけ待つてて……」
要は、遊んでいる女がたくさんいるから、それを全部整理するから、俺を信じていてくれ…
と、彼はしどろもどろに言ってきたのだ。
思わず笑ってしまう。
店に通っていたから、そんなことはうすうすわかってはいた。
まったく、サーファーという人種は…