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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 18 美冴 ⑧

 「ああー出るっ、出ちゃうぅ」
 そう大きな声で快感の喘ぎ声を上げ全身を激しく震わせ絶頂を迎え、爆発的な勢いで射精した。

 「きゃっ」
 狭いクルマの天井にまで届くほどに白濁した精子が噴き出し、その勢いと精子の量に驚いた。

 「すごい、こんなに出るんだ…」
 
 「はぁ、はあ、はぁ…」
 和哉はあまりにも激しい絶頂感と、さっきまでストッキングを押し付けられていたせいでの息苦しさで喘いでいた。
 これほど激しく射精したのにもかかわらずまだ天井を向いて脈打っているペニスを見て
 「すごぉい、まだ元気なんだぁ…」
 思わず感嘆してしまう。
 
 「えっ、あっ」
 和哉はその感嘆の声の意味に気づき、そして射精により少し冷静になり、急に恥ずかしさを自覚して思わずまだ脈打って上を向けている股間を慌てて両手で隠す。

 「あ、ダメだよ、拭かないと」
 美冴はそう言ってティッシュを手にして和哉の精子まみれのペニスを手にして拭き始めると、
 「あっ…」
 和哉は再び触れられて身悶えをする。

 「まだビンビンなんだね…」
 そう呟きながらまだ硬く脈打つペニスをきれいに拭き取り、感触を確かめるかのように再び握り締め、引き寄せ、口に含んだ。

 「あっ、美冴さん」
 和哉は突然襲ってきた美冴の熱く濡れた唇のあまりの快感に思わず歓喜の悲鳴を上げ、全身を震わせる。

 うっわぁぁ、なんて気持ちいいんだ…

 美冴は和哉の脈打つペニスを見つめていたら思わず口に含んでしまっていた、清潔感のある綺麗なピンク色の亀頭に吸い寄せられてしまったのだ。
 元々フェラチオは好きだった、なぜならほとんどの男達は唇で愛してあげると大人しくなり、喘ぎ、身悶えする、これが美冴のサディスティックな征服感を満たし、自身の快感にも繫がっていくから。

 ピチャピチャピチャ…
 と、唇による淫靡な音が狭いクルマの車内に鳴り渡り、美冴の舌が亀頭に柔らかく絡みつき、唇がペニス全体を上下に扱いていく。

 あぁぁ、気持ちいい、チンポが融けちゃいそうだぁ…

 「あ、あぁぁ…」
 再び絶頂感が奥から湧き上がり声を漏らす。
 
 美冴は咥えている唇からペニスの脈打ちの変化が伝わり和哉の絶頂が近いことを感じ取る、そして唇に少し力を入れ、上下の動きを速めていく。

 「で、出るっ」
 美冴の口の中で爆発した。

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