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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり

24 シャワー…
「ふうぅ、意外に沢山になっちゃったわねぇ」
その買い物の量は、二人で両手にスーパーの袋を持つ程であったのだ。
野菜類は全く無かったからそれは仕方がなかったし、それにお酒や飲み物、そしてデザート系も買ったから自然と量は増えてしまったのである…
「よいしょっ」
なんとかマンションの部屋にたどり着き、急ぎ買い出してきた食材、お酒類を冷蔵庫にしまう。
「うわぁ、すっかり汗掻いちゃったわねぇ…
シャワー浴びるでしょう?」
ゆかりさんはそう訊いてきた。
「あ、はい、出来れはシャワー借りたいです…
あ、でもやっぱり、ある程度お料理してからがいいかなぁ」
と、わたしはそう返事をする。
「え、そうなの…」
するとゆかりさんは不思議そうな顔でそう呟く。
「はい、なんかぁ、お料理の匂いが付いてしまうし…」
「そうなんだぁ…」
やっぱりゆかりさんは、全くお料理が出来ないんだ…
と、わたしはこの彼女の返事で確信をしたのだ。
なんか可愛いいわ…
そして、そうも思ったのである。
だが、やはり、わたしにはゆかりさんがお料理をしない、出来ない、苦手等は、全く関係がなかった…
いや、むしろ逆にその方がわたしには都合がいいのだ。
なぜならば、わたしの思ったように、好きなように、お料理ができるからである…
「カニはボイル済みのを買ってきましたし、中トロとイクラはそのまま食べられるし、後はシーフードパスタのソースを作るだけですから、ゆかりさんお先にシャワーどうぞです」
わたしはそう言う。
「え、でもそんなぁ…
お客様である美冴さんより先になんてぇ…」
「あ、お気になさらずに、お先にどうぞですよ…
ゆかりさんが出てきた頃にはシーフードソースも出来ますから、そしたらば後はパスタを茹でて和えるだけですから…」
と、わたしはそう説明をする。
「え、そ、そうなの?…」
ゆかりさんは不思議そうな顔をしてきた。
「はい、意外に簡単なんですよぉ…
だからゆかりさんお先にシャワーどうぞ…」
「あ、うん、じゃあ、そうするね」
ゆかりさんはそう呟き、そしてシャワールームへと消え行ったのだ。
ホント、ゆかりさんは可愛いわ…
「ふうぅ、意外に沢山になっちゃったわねぇ」
その買い物の量は、二人で両手にスーパーの袋を持つ程であったのだ。
野菜類は全く無かったからそれは仕方がなかったし、それにお酒や飲み物、そしてデザート系も買ったから自然と量は増えてしまったのである…
「よいしょっ」
なんとかマンションの部屋にたどり着き、急ぎ買い出してきた食材、お酒類を冷蔵庫にしまう。
「うわぁ、すっかり汗掻いちゃったわねぇ…
シャワー浴びるでしょう?」
ゆかりさんはそう訊いてきた。
「あ、はい、出来れはシャワー借りたいです…
あ、でもやっぱり、ある程度お料理してからがいいかなぁ」
と、わたしはそう返事をする。
「え、そうなの…」
するとゆかりさんは不思議そうな顔でそう呟く。
「はい、なんかぁ、お料理の匂いが付いてしまうし…」
「そうなんだぁ…」
やっぱりゆかりさんは、全くお料理が出来ないんだ…
と、わたしはこの彼女の返事で確信をしたのだ。
なんか可愛いいわ…
そして、そうも思ったのである。
だが、やはり、わたしにはゆかりさんがお料理をしない、出来ない、苦手等は、全く関係がなかった…
いや、むしろ逆にその方がわたしには都合がいいのだ。
なぜならば、わたしの思ったように、好きなように、お料理ができるからである…
「カニはボイル済みのを買ってきましたし、中トロとイクラはそのまま食べられるし、後はシーフードパスタのソースを作るだけですから、ゆかりさんお先にシャワーどうぞです」
わたしはそう言う。
「え、でもそんなぁ…
お客様である美冴さんより先になんてぇ…」
「あ、お気になさらずに、お先にどうぞですよ…
ゆかりさんが出てきた頃にはシーフードソースも出来ますから、そしたらば後はパスタを茹でて和えるだけですから…」
と、わたしはそう説明をする。
「え、そ、そうなの?…」
ゆかりさんは不思議そうな顔をしてきた。
「はい、意外に簡単なんですよぉ…
だからゆかりさんお先にシャワーどうぞ…」
「あ、うん、じゃあ、そうするね」
ゆかりさんはそう呟き、そしてシャワールームへと消え行ったのだ。
ホント、ゆかりさんは可愛いわ…

