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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9     美冴とゆかり
 26 昂ぶるワクワク感

 あの夜に…
 あの神宮外苑の銀杏並木通りでわたしが美冴さんに
『お友達になってほしいの』
 と、懇願した時に話した…

 わたしが色々と言ったのを覚えてくれていて…

 だから、まず今夜は語り明かそう…
 と、思ってくれたのであろうか?

 わたしはこの一瞬に、そう想い浮かべ、考えたのである。

 ザワザワ…

 ドキドキ…

 そしてワクワクと、胸が、心が騒めき、高鳴り、昂ぶってきていた。

 美冴さんて…

 なんて優しくて素敵なんだ…

 やっぱり美冴さんにお友達の想いを懇願して…

 正解、いや、間違いではなかった…


「じゃあ、そうしましょうよ」
 わたしがそんな感動に近く、心を震わせていると、美冴さんはそう言ってくる。

「うん」
 わたしは思わず嬉しくて、ハイテンションで返事をしてしまった。

 ああ…

 夢の、憧れの家飲みの…

 そして女子トークだ…
 思わず顔が緩むのを自覚する。

 そんなわたしの感動を美冴さんは気付かずに…
 いや、気付く筈がないのだ。

 そしてテキパキとウチの食材等の在庫チェックをし、そしてスーパーに買い物に出掛ける事になったのである…


 まず、この二人で、お友達と二人で、スーパーに買い物に行く…
 それ等の事を初めてすると思っただけでもワクワク感が、更に、一気に、昂ぶってきてしまう。

 あっ、そうだ…
「あ、じゃあ、着替えなくちゃあ…
 さすがにコレじゃあねぇ…  
 ちょっと待ってて…」
 そしてわたしは慌てて着替えにクローゼットルームへと走る。

 何を着よう…

 わたしはそんなちょっとした事でもワクワク感が収まらない、いや、ますます昂ぶってきてしまうのであった。




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