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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 27 二人の刻 ④

 「これは首輪だからね、これでゆうじさんは私だけの男の、しるし、だから…」
 私もさっきのゆうじのマネをして言ってみたら、おどけた感じで
 「ワン、ワンワン…」
 犬の鳴き声をして私に戯れ付いてきた。

 「あん、もう、イヤ」
 イヤではなかった、嬉しかった。

 正直なところ昨夜あのMIKACOさんを見かけた時点で

 もう終わった、やはりいい夢見ただけか…

  と、愕然とした想いであったのだ。

 だから、今夜、こうしていられる事だけでも嬉しかったのである。
 そんな私の想いなどわからないフリをして、首輪イコール犬の鳴き声で戯れ付きながら抱いてきたのだ。

 「ワンワン…」

 「ああ、もう、やん」
 幸せいっぱいであった。

 彼は四つん這いになり、私のストッキングを穿いたままの股間に顔を押し付けてくる。

 「クン、クン、ワン」

 「もぉ、やめてよぉ」

 そして本当に犬のようにペロペロと舌先を伸ばしてアソコを舐めてきた。

 「あんっ、もう、変態…」
 実はストッキングを穿いてアソコを舐められるのが凄く感じるのである、ナイロン繊維のザラザラ感と、舌のヌメヌメとした感触が相まってゾクゾクする程に感じるのだ。
 そして薄いストッキング1枚隔ててるだけなのだが、その薄さが壁に匹敵し、直舐めして欲しくてもどかしいのであった。

 「そう、俺は脚フェチ、ストッキングフェチの変態さ、変態なのだ、ワン」
 彼のテンションが上がっている、こんなハイテンションは初めてである。

 「あん、あぁぁ…んんっ」

 本当は、さっき軽くイカされて、その後に彼のモノをしゃぶりながら疼かせていたから、もう挿入れて欲しくてたまらなかったのだった。

 「ねえ…」

 「ねえってぇ、なにかなぁ」

 「はぁ、ん、ねえ」

 「だからぁ、なぁにぃ」
 すっかり焦らし作戦にされてしまった。
 
 「あ、あぁ、いじわる…」
 恥ずかしくて言えない。
 でもその間も舐め続けていて、もう子宮の疼きは限界に近くなっていた、このままでは快感と、ストッキングのもどかしさでどうにかなりそうであった。

 ズキ、ズキ、ズキ、ズキ

 「はぁ、はぁ、あぁ…」

 「すごい、どんどん溢れてきてる」

 欲しくて欲しくてたまらない、こんなになったのは初めてのことであった…


 

 
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