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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 28 二人の刻 ⑤

 「すごい、どんどん溢れてきてる」

 ゆうじが欲しくて、欲しくてたまらない、こんなになったのは初めてのことである。
 本当に挿入れて欲しかったのだ。

 あぁ、ダメ、我慢できない…

 これは子宮からの命令であった。
 私は突然、子宮に思考を奪われたのだ、そして欲望の命じるままに、無意識にストッキングの股間のマチに爪を立てた。

 ビリッ、ビリリッ

 「あ、おいっ」

 私はストッキングのマチを破り、穴を開けたのだ。

 「挿入れて、おねがい」
 そしてその穴を拡げてそう言ってしまう。

 「う、よし、挿入れてやるよっ」
 彼はこの行為に戸惑いながらも、猛々しく脈打っている自らのモノを、口を開き、涎を垂らしている私のアソコに挿入れてきた。

 「あうっ、っくぅっ…」

 その彼の怒張がヒダを押し広げながらズブズブと濡れそぼった膣の中に挿入ってくる。
 膣の肉壁が愉悦の震えを起こしてきた。

 「あっ、いいっ、あうっ」
 淫らな喘ぎをしてしまう。

 私の男性経験はこのゆうじを入れて6人である。
 大学2年に初めて経験をし、2人目も大学の同級生、就職して3人目、紹介されて付き合ったのが4人目の別れた旦那、そしてあの禁断の関係の高校生の和哉が5人目だ。
 その過去の男達と比べてしまってもゆうじのモノがずば抜けて大きい訳ではない、なのだがゆうじのモノが一番感じるのである。
 まるで凸凹がピッタリと一致する感じのフィット感なのだ。

 これが相性がいいということなのか…

 「あん、あ、あ、あ、あ……んん…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ
 ベッドが軋む。

 彼は正常位で私の子宮を破ろうかという勢いで腰を振り、子宮の壁を打ちつけている。

 「はぁ、はぁ、ああ…ゆうじぃ…」

 「はっ、はっ、はっ、美冴っ」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ

 もう私は限界であった、まるで子宮が、いや、下半身が融けて流れ出してしまうかのような快感を感じていた。
 
 「あ、あ、あ、あ、あぁぁ…」
 ジンジンと子宮の奥が絶頂の疼きを起こしてくる。
 全身から汗が噴き出してきた。

 「あんっ、やっ、イッ、イッちゃうっ」

 「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」

 ギシッ、ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ

 子宮から全身に痺れるような絶頂感が広がっていく…
 


 
 
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