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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり

40 女子トーク(1)
「そう…そういえば、その…
あ、あのぉ、その元カレとは?…」
するとゆかりさんは、今度はわたしの事を、一昨夜、昨夜の事を、訊いてきたのである。
えっ、今度はわたしのこと?…
「えっ?」
そう思い、疑問符を投げかけると…
ゆかりさんは、ニコリと笑って頷いた。
「ほらぁ、さっきまでいたカレがぁ、一昨夜の元カレなんでしょう?」
と、キラキラと目を好奇心でいっぱいに輝かせながら訊いてくる。
「えっ、あ、うん…
そうなんですけどぉ…」
訊かれるとは思っていたのであるが、どう話そうか…
とは、まだ考えてはいなかったのだ。
だって…
さすがに和哉の事を、全部ありのままの本当の事は云えないから…
「うーんとねぇ………」
わたしがそう詰まっていると…
「いくつの方なの?」
と、ゆかりさんは目をキラキラしながら訊いてくる。
「え、あ、うん…」
「その感じはぁ、年上じゃなさそうよねぇ…
いつくらいの元カレなの?………」
アレやコレやとゆかりさんは妄想が始まってきているようであった。
「あの亡くなった元彼さんのぉお墓参りに一緒に行ったのよねぇ…
でも、美冴さんはそのあとはアレだからぁ…」
そう、その後は『黒い女』となったのだ…
「え、まさか、アレなのぉ?」
ゆかりさんは本当にアレやコレやの好奇心に覆われているみたいである…
「じゃ、じやぁ、まさかの……」
「はい……
いわゆる不倫ですね…」
わたしは腹を決めた。
「ええっ、不倫なんだぁ」
ゆかりさんはハイテンションになってくる。
「はい…
実は、相手は…
結婚生活中にパートしていたファミレスのバイトの…………」
ゆかりさんは興味津々という顔と、好奇心いっぱいというキラキラとした目を輝かせながら、そのわたしの言葉に…
うん、うん、と、頷きながら訊いてくる。
「一緒にバイトしていた…
大学生なんです…」
「ええっ、大学生っ、きゃあ…」
「そう…そういえば、その…
あ、あのぉ、その元カレとは?…」
するとゆかりさんは、今度はわたしの事を、一昨夜、昨夜の事を、訊いてきたのである。
えっ、今度はわたしのこと?…
「えっ?」
そう思い、疑問符を投げかけると…
ゆかりさんは、ニコリと笑って頷いた。
「ほらぁ、さっきまでいたカレがぁ、一昨夜の元カレなんでしょう?」
と、キラキラと目を好奇心でいっぱいに輝かせながら訊いてくる。
「えっ、あ、うん…
そうなんですけどぉ…」
訊かれるとは思っていたのであるが、どう話そうか…
とは、まだ考えてはいなかったのだ。
だって…
さすがに和哉の事を、全部ありのままの本当の事は云えないから…
「うーんとねぇ………」
わたしがそう詰まっていると…
「いくつの方なの?」
と、ゆかりさんは目をキラキラしながら訊いてくる。
「え、あ、うん…」
「その感じはぁ、年上じゃなさそうよねぇ…
いつくらいの元カレなの?………」
アレやコレやとゆかりさんは妄想が始まってきているようであった。
「あの亡くなった元彼さんのぉお墓参りに一緒に行ったのよねぇ…
でも、美冴さんはそのあとはアレだからぁ…」
そう、その後は『黒い女』となったのだ…
「え、まさか、アレなのぉ?」
ゆかりさんは本当にアレやコレやの好奇心に覆われているみたいである…
「じゃ、じやぁ、まさかの……」
「はい……
いわゆる不倫ですね…」
わたしは腹を決めた。
「ええっ、不倫なんだぁ」
ゆかりさんはハイテンションになってくる。
「はい…
実は、相手は…
結婚生活中にパートしていたファミレスのバイトの…………」
ゆかりさんは興味津々という顔と、好奇心いっぱいというキラキラとした目を輝かせながら、そのわたしの言葉に…
うん、うん、と、頷きながら訊いてくる。
「一緒にバイトしていた…
大学生なんです…」
「ええっ、大学生っ、きゃあ…」

