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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 38 幸せな時間 ①

 「はぁ、はぁ、はぁ、あん…」
 毎度のように私はゆうじの舌に溺れてしまう。
 ストッキングのマチ部分をアソコの割れ目のヒダにビタリと密着させ、溢れている愛の蜜を味わい、吸い取るように舌先で、舌の表面で、唇で愛してくる。
 そんな口唇での愛撫に私は喘ぎ、淫れ、狂ったように淫靡に身悶えてしまうのだ。
 そしてこのストッキングの薄いナイロン繊維1枚隔てただけなのに、それが狂おしいほどにもどかしいのである。

 ああ、早く直で舐めてほしい…

 「あぁん、も、もう…」
 「もうって、なんだよ」
 「あん、いじわる…」
 そして舌先が私の敏感なクリトリスを捉え、弄ってきた。

 「あうっ、んんっ」 
 その舌先の弄りにより、ストッキングのナイロン繊維のザラザラがクリトリスを更に刺激をし、子宮は快感に泣き出してくる。
 
 ウズウズ、ズキズキ…

 子宮の疼きが増してきた。

 「あんっ、ああ、ダメ、もう、あぁ…」

 ジュルッ、ジュル、ジュル

 唇で蜜を啜ってくる。
 ヒダが快感に痺れ、膣が早く欲しいと口を開けているようであった。

 「あうっ、っくぅぅ………ぅぅ……」
 舌先のクリトリスへのひと擦りがダメ押しとなった、私はイッてしまう。

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 「みっさ、最近、感じ方すごくなったな」

 違う、ゆうじの舌が凄いの…

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
 言葉が出ない。

 確かに最近の私の感度が凄く高まっていた。
 彼と新年を迎え、互いの愛情を確認し、信頼し、心穏やかな日々を過ごして約半年が経った。 
 そしてこの心の安定と比例するかのように、セックスの快感の感度が高まってきていたのだ。

 彼の指が、指先が、唇が、舌が、舌先が、そしてこのストッキングの感触がもの凄い快感を生んでいた。
 抱かれれば抱かれるほどに、愛されれば愛されるほどに感度が増しているのである。
 このままでは淫らに狂ってしまうのではないか、と、いうくらいに感じていたのだ。

 そしてようやくストッキングのマチ部分を破き、直でクリトリスを舐めてきた。

 「あうっ、イクっ、あぁぁ………」

 それは正にひと舐めであった、既に昂りの限界を迎えていた私のクリトリスは、たったひと舐めで子宮に絶頂の電流を流し、快感に感電してしまったのである…
 

 
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