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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 40 幸せな時間 ③

 現在は、このゆうじという私の最愛の男によってすっかりストッキングラブな快感を植え付けられてしまい、私の中でこのストッキングの存在感はファッションの一つであり、脚への化粧であり、美しさの追求という一般的なことの他に、セックスの象徴の一部としても確立されてしまったのである。
 例えば前夜、ストッキングを穿いて愛し合い、激しい絶頂感に溺れた次の朝、出勤の為にストッキングを穿こうとした時に、突然、フラッシュバックのように前夜の快感、絶頂感が甦ってくるのだ。
 新しいストッキングを購入しようとお店で選んでいる時にも、彼とのセックスを思い浮かべてしまう時がある。
 こうして私は彼にこのストッキングラブというモノを、擦り込まれてしまったといえるのだ。

 そして第2の肌という…

 私はゆうじ、そしてストッキングラブの沼にすっかりハマってしまったのであった。
 しかし、それはすごく幸せな時間の証明の一つであるともいえたのだ。

 例の如く、彼はストッキングのマチ部分を破き、猛だけしく脈打つ怒張を挿入れてきた。

 「あうっ、んんっ」
 ヒダを掻き分けるように挿入ってくる感触もたまらなくかんじてしまう。
 そして今夜の彼は挿入れたまま、私を横向きにして、斜め後ろというカタチから腰を打ちつけてきたのだ。
 この体位だと彼の怒張が子宮の奥にダイレクトに当たる。

 「あん、あっ、あっ、あっ…」
 子宮の快感の響きが全身を駆け巡って行く。

 「あんっ、だめっ、ああっ」
 「みっさ、気持ちいいのっ」
 彼は腰を打ちつけながら訊いてくる。

 「うん、いいっ、いいのっ」
 
 ギシッ、ギシッ、ギシッ

 「はっ、はっ、はっ、はっ」
 ズキンズキンと子宮が快感に響く。

 そしていつもは挿入れながら、私のストッキング脚の感触を愛でるように撫でる手が横向きの股間に伸びてきて、脚の隙間からクリトリスを探り、弄り始めたのだ。

 「あうんっ、イヤッ、なにっ、あっ、ああん、あん………」
 激しい怒張のピストンにより子宮が快感に響き、指先のクリトリスへの弄りにより快感の電流が走り、私は瞬く間に絶頂を迎える。

 「ヤッ、イクッ、くうぅぅ………」
 全身が震え、喘ぎ、身悶えし、愉悦する。

 「おうっ、みっさ、俺もイクッ」

 私たちは同時に快感の沼に陥ちていく…
 



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