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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 20 美冴 ⑩

 無我夢中で自分の胸をつかみ、顔をうずめてきた和哉の頭を優しく抱え
 「和哉くん、もう、そんなに強くしたら痛いよぉ、慌てないでもっと優しくして…」
 そう囁く。

 まだこの時代はアダルトビデオ等の動画系は存在せずセックス的関連の情報源はエロ本的なモノが基本であった、その為まだ高校生で奥手の和哉は男女においてのセックス的な流れや愛撫するという行為等々に対して殆ど無知といえた。
 そして成り行きとはいえ想像すらしたことなかった現状のこの展開である、和哉がすっかり舞い上がってしまっているのを美冴には理解できていた。
 
 「あ、ご、ごめんなさい」

 「もっと優しくね…」
 欲情と共に母性本能も昂まってしまう。

 もう、和哉くんかわいい、たまらない…

 そして自ら胸元のブラウスのボタンを外し、広く開いたブラウスから美冴自身がシャワー後にセレクトした黒に近い紫色のレースのブラジャーを露わにする。
 そして美冴自身でブラジャーのフロントのホックを外し乳房を出して和哉の手を握り、自ら導き、

 「優しくね…」
 そう囁いた。

 ああっ、なんて柔らかさなんだっ…
 
 和哉は導かれるままに乳房に触れ、初めての乳房の美しさと柔らかな感触に感動し、二度の激しい射精後にもかかわらず再び欲望を昂め、勃起をし、ズキズキと脈打ち始めさせる。

 「えっ、また勃ってるっ」
 美冴は脱いだままの露出している和哉の下半身がみたび勃起してきたのに気づいて驚いてしまう。

 二回も出したのにすごいわ、ああ挿入れたい…
 
 そう思いながら股間にみたびそそり勃った脈打つペニスを見つめ、乳房をぎこちなく揉んでくる愛撫の感触に美冴の子宮の疼きは更に高まっていき、

 ああっ、もう我慢できないっ…
 和哉の空いているもう片方の手を掴み、股間のびしょ濡れになっているショーツに導いていく。

 えっ、びっしょりと濡れてる…
 導かれるままにスカートの中のショーツに触れて驚いてしまう。
 そして美冴はそのびしょ濡れのショーツの脇の隙間に和哉の指先を自ら導き、熱く濡れそぼる疼く秘部に誘った。

 「あっ」
 
 ヌルヌルと熱を帯びて濡れて合わされた秘部の感触を指先に感じ取り、思わず感嘆の声を漏らしてしまう。

 「和哉くん、指を挿入れて…」 
 
 美冴が淫靡な声で耳元に囁いてきた。
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