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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 47 幸せな時間 ⑩

 「あのぉ、俺まだ…」
 ゆうじが照れ笑いしながら言ってきた。
 そうなのだ、まだ、彼は射精してなかったのである。
 
 「あ、ごめん…私ばっかり…」
 私はあんな話しをしたせいで子宮の疼きはすっかり収まってしまっていたのだ。

 「ごめんね、続きしよ」
 「あ、いや、ちょっと…」
 彼がなんか恥ずかしそうにしてくる。

 「え…」
 「いや、あのぉ、してもらいたいのがあってぇ…」
 彼らしくない、モジモジしてきていた。

 「あの、アレでさ…」
 と、ベッドの隅を指して話してきた。

 ベッドの隅には私の伝線したストッキング捨てずに、セックスの時に使う為にまとめて置いてある籠がある、彼はそれを指さして言ってきたのだ。

 「あのストッキング使って手コキして欲しいんだよね…」

 伝線ストッキングを彼自身に包んで手で扱いてイカせて欲しいんだ、と…

 「みっささえよかったらさ…」
 恥ずかしそうに言う彼が可愛かった。
 勿論断る理由はないし、私はもう満足してるから明日の仕事にも影響しない。

 「うん、いいよ、やり方教えて…」
 私は満面の笑みを浮かべて頷いた。


 私は教わった通りに、まず仰向けになっても奮い立っている彼の期待に激しく震える怒張を、びしょ濡れになるように唾液を多く含ませながらしゃぶっていく。

 ジュボッ、ジュバッ、ジュルル

 「う…」
 彼のチンポはドクンドクンと激しく震えてくる。
 そして全体がびしょ濡れ状態になると
「手で包み込んで動かして…」
 私は頷き、その通りにした。

 「あ、うう、いい…」
 言われた通り、チンポの亀頭部分を全体的にフワッと包み込むようにして、肉棒部分を握って上下に扱いていく。

 「あっ、うう…」
 「こ、こうかな…」
 「う、うん、そう、あぁ、気持ちいいよ」
 彼は目を閉じ、すっかり私の手の動きに全てを委ねたかのように愉悦の表情を浮かべながら喘いでくる。

 確かにストッキングのザラザラ感が気持ちいいかも…

 している私もそう想い、少しずつ疼き始めてきていた。

 「あ、乾いてきたらまた濡れるように舐めてよ」
 「うん…」
 頷き、ストッキングに包まれた亀頭部分を唾液を多く出してしゃぶっていく。

 「ああ…」

 気持ちよさそうな感じが伝わってくるようだ、なんかかわいい…

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