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シャイニーストッキング
第4章 黒いストッキングの女3 ゆうじ
 56 最後の時間 ③

 「ああ、みっさのはたまらないや…」
 そう溜息のような感じで呟きながら、ゆうじはストッキングの上から鼻先を押し付けてきたのだ。

 「あんっ、イヤんっ」
 今夜は一度帰宅しシャワーを浴びてきたから、本音はそれほどイヤではない。
 そしてすっかり定番の紐パンティを解き、ストッキングを穿いたままにパンティを外されてしまう。

 「うーん、やっぱりたまらないや…」
 「ああ、ゆうじぃ…」
 指先がストッキングのセンターシームをなぞり、肉の割れ目に食い込ませてくるのだ。

 「あんっ」
 私の溢れる愛の蜜で股間のマチ部分はびっしょりと濡れていた。
 指先がアソコを、ストッキングのナイロンの感触が伝わるように撫でてくる。
 このナイロン繊維のザラザラの感触が堪らなく気持ち欲、私はこの愛撫が大好きであった。

 「なんかみっさの脚からいい匂いがする」
 「やだぁ、もう変態なんだからぁ」
 「いや、本当だって」
 そうなのである、タネ明かしをすると、私はゆうじの影響で脚の磨きをかける事にし、脚の永久脱毛をしたのだ、そしてそれから毎日欠かさず脚全体に彼の大好きなムスク系のローションを塗っていたのであった。
 だから彼の言ういい匂いとはそのローションの匂いなんだと思われる。

 「うーんたまんないや」
 「あぁ、イヤ、変態ぁぃ…」
 そんな喜ぶ彼の喜悦に心が震えた。

 「あっ、んん」
 そして彼の舌先が私のストッキングのアソコを舐めてきたのだ。

 「うぅーん、ここもいい匂いがするなぁ」
 そう囁きながら、舌先でストッキングのシームに食い込んでいるヒダをなぞるように舐めてくる。

 「あぁ、甘い香りと甘い味…」
 「へ、ん、た、い…」
 言葉とは裏腹に私は感じていた。
 ストッキングのザラザラ感と、直舐めでないもどかしさ、そしてこのフェチな言葉の愛撫に、すっかりストッキングラブにはまっている私は子宮を激しく疼かせていたのである。
 
 「ああ…」
 早くクリトリスを弄って欲しかった、私は腰をムズムズと動かしてしまう。
 そしてもどかしさに喘ぎながら身悶えしていると、爪先に彼の股間が触れたのだ。
 彼はまだスエットを履いてはいるが、激しく硬く勃起っていた。

 よしっ、反撃だっ…

 私はカラダをズラし、一気にスエットごとトランクスまで脱がす。




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