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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 22 美冴 ⑫

 「ここも触って…」
 私は子宮の奥から昂ぶり上がってくる絶頂の疼きを感じながら、和哉くんの指先をクリトリスに誘導する。

 「ああんっ、そう、そこっ」
 和哉くんの親指の腹がクリトリスに触れた瞬間、全身に快感の波が電流の如く走り抜けてゆく。
 
 私はクリトリスが敏感なのだ。
 
 初めて15歳の時にしたオナニーからずっと今に至るまでクリトリスで感じてきた。
 セックスを経験してからも膣の中で感じる快感よりもクリトリスの方が遙かに敏感であり、逆にクリトリス中心の愛撫と相乗した性交じゃないと殆ど絶頂感を感じ得ることができず、私のセックスにはクリトリスの愛撫はなくてはならない欠かせない存在なのだ。
 だから和哉くんの無我夢中な指先の刺激は、膣の壁の敏感な部分を刺激してはいるのだが、昂ぶりつつある絶頂感を得る為にクリトリスの刺激が欲しくて我慢できなくなっていた。

 「あぁ、そこっ、そこをもっと虐って」
 そして私は初めての経験であろう和哉くんのクリトリスへの指先の動きに物足りなさを感じてしまい、自らを快感に導くために腰を動かし押し付けてクリトリスへの強い刺激を導きながら和哉くんの唇を吸い、舌を絡ませ、更に気持ちも昂ぶらせていく。
 
 キスもたまらなく大好きである…

 特にセックスの最中にお互いの舌を絡ませながら、むさぼり合うような激しいキスが大好きであり、クリトリスの刺激と同様に気持ちを昂ぶらせ絶頂感へと導くためのスパイス的な存在ともいえた。
 だから肩を抱き合い、乳房を揉まれ、指先を挿入れられて快感に喘いだ時に和哉くんの唇が目に入り、吸い寄せられるかのように無意識にキスをした。
 そしてなにより和哉くんには清潔感がある、だから私はフェラチオからの口内射精も何の躊躇もなく受け入れられたし、キスもしたくなったのだ。
 また、今日のほんのちょっとの悪戯心からこんな互いにむさぼり愛し合うような展開になっているのも、和哉くんから感じる清潔感と母性本能をくすぐるような雰囲気からのせいかもしれない。

 「あぁ、そこっ、イヤ、ダメ…」
 キスのもたらす気持ちの高揚感、ぎこちない乳房への愛撫、二本の指の膣内の動き、そしてクリトリスへの刺激、全てが相乗効果となって全身を激しく震わせ子宮の奥から快感の絶頂感が噴き出した。

 「あーっ、イヤっ、イクぅっ…」

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