この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャイニーストッキング
第18章 もつれるストッキング2      佐々木ゆかり
 25 ロッキー…(11)

「でもさぁ、せっかくならぶっ飛びたいんだろう?」

「あ…う…ん…」

 わたしは、この夜の、この初めての絶頂感の快感に…
 ワクワク、ドキドキと期待感に心を゙高鳴らせ、カラダの昂ぶりの疼きを覚えてしまっていたのだ。

 なぜならば…

 もっと気持ちいいなら…

 もっと強い快感なら…

 もっと、もっと味わってみたい…と。

「うん…じゃ、ぶっ飛んじゃうかぁ」
 ロッキーはそう囁き、わたしを抱き寄せ、キスを゙してくる。

 そしてこのキス…
 確かに、今迄の男達とのキスとは根本的に違うのだ、いや、全くの別物のキスといえた。

 甘い、甘く、そして心が蕩けそうになるのだ…

「あ、ふ、ぅぅ…」

 この舌同士の絡み合いのなまめかしく、柔らかい感触…

 交わす唾液の甘さ…

 心が震え、蕩ろけ、溶ろけ、融ろけてしまいそうだ…

 そしてそれに連動するかの様に、アソコが、子宮の奥が、フルフルと疼き、震えてくる。

「よし、さぁ、いいぜ…」

 ロッキーはわたしを抱き、キスをしながらもいつの間にかに空いた片手で
『大麻樹脂吸引セット』の準備を整え、オリジナルのパイプを゙咥え、ライターで炙り…

「ふうぅぅ…」
 吸い始める。

「ほら、ゆっくりと、肺に溜めるようにな…」
 そして、わたしに手渡してきた。

「あ…う、うん…」

 ロッキーのキスや愛撫のテクニックだけでも、未だかつてないくらいに感じているのだから、こんな媚薬的なマリファナなんて要らないとは思うのだが…

 わたし自身が興味津々であったのだ。

 本当にこの『大麻樹脂』というモノは見たこともなく…
 そして香る匂いも全く違う。

「ふうぅぅ…」

 言われた通りに肺に溜め込む様に吸い込む…
 と、一気に全身に、蕩けるような感覚が拡がってきた。

 そしてまるでお酒に酔ったかの様な、心地よい感覚がジワリと拡がってくる…

「ぁ…ぁぁ…ふうぅぅ…」

 そしてもう一服、二服と吸い込んでいく…

 フワフワと宙に浮く様な、水に浮く様な…
 とても言葉では表れせない感覚に陥っていく。

「ぁ…ぁぁ……ぁ…ぁ…んっ………」

 酩酊してきた頃にロッキーが触れてきた…
 すると、まるで全身が性感帯にでもなったかの様に、敏感に、そしてビクンっと快感が走り、震えてしまう。




/2699ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ