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シャイニーストッキング
第18章 もつれるストッキング2      佐々木ゆかり
 47 伊藤敦子(13)

「は、はい…
 ふうぅ、わたしもいい感じになってきましたぁ…
 もう一杯いいですかぁ?」
 と、伊藤さんは冷蔵庫からおかわりのスパークリングワインを注ぎ…
「飲みますか?」
 と、訊いてきたので、つい、わたしも頷いてしまった。

 そしてこのおかわりが…
 この甘いスパーリングワインの酔いが…
 二人の心を蕩かせる。

「ふうぅ…なんだかいい感じぃ…」

 この心地よい酔いが心を緩ませる…

「そうですね、わたしもいい感じになってきましたぁ」
 と、伊藤さんは座っていた脚をスッと伸ばしてきた。

 わたし達はリビングのローソファで、シャワー上がりに並んで座って飲んでいた…

「あ…でもホント、伊藤さんはスタイルが良いわねぇ」

「え、そんなこと…
 ゆ、ゆかりさんこそ脚がキレイで…」
 そう、わたし達はローソファにお互いにパジャマ代わりのTシャツに短パンスタイルであったのだ。

「ううん、ホント、スラっとしてモデルさんみたい」

 わたしは無意識であった…

「あ…ん…」

 そう呟きながら無意識に伊藤さんのスラリと伸びた脚に、太腿に触れてしまったのだ…
 そして彼女はそんなわたしの指先の感触にビクっと小さく脚を震わせた。

 あ…

 それがわたしのスイッチを…

 いや、さっき美冴さんと健太達との食事の際に、脳裏の端にしまった筈のあの記憶を…

 あのお盆休み中の美冴さんとの禁断な…

 あの淫らなビアンの夜を…

 想い浮かべさせて、いや、浮かべるスイッチを自ら入れてしまったのである。

 あ、や、ヤバい…かも…




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