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シャイニーストッキング
第1章 和哉

24 真夏の夜の夢の続き ①
「ただいま…」
僕は帰宅した。
「おかえり」
母親が台所で夕食の支度をしながら声を掛けてきたが、返事もせずにそのまま自分の部屋に入り、電気もつけずにベッドに倒れ込んだ。
僕はうかつに母親と話してしまって頭の中に残っている美冴さんの声、吐息、淫らな喘ぎ声を消したくなかったのだ。
そしてベッドに仰向けになり暗い部屋の宙を見つめながら、さっきまでの美冴さんとの逢瀬を脳裏に浮かべ、思い返していく。
あの淫靡に光る瞳、濡れて艶やかな柔らかい唇、絡まる舌に甘い唾液、張りがありながら柔らかな乳房、押し付けられたストッキングの肌触りとたまらない香り、そして濡れて熱く湿りヌメリを帯び指に絡み付くあの秘部の肉の感触と、美冴さんを激しく淫らに狂わせるピンクの肉の豆状な突起、それらが映像となってぐるぐると僕の脳裏を駆け巡っていき、頭の興奮がまだまだ醒める気配さえもなかった。
あぁ、また勃ってきちゃった、
あっ、そうだ…
僕はふと思い出し、ジーンズのポケットをまさぐり、美冴さんのストッキングを引っぱり出した。
さっきクルマで脱いで僕の顔に押し付けていたストッキングである、全てが終わってジーンズを履こうとした時にクルマの中の足元に落ちていたのを見つけ、こっそりと持ち帰ってきたのである。
多分、美冴さんは慌てて身仕度していたから気づいていない、いや、ストッキングの存在自体も忘れてしまっているのではないか、そんな感じであった。
そして僕はジーンズとパンツを膝まで下ろして、再びズキズキと脈打ち始めたペニスを右手で握りしめ、そのストッキングで自分の顔を覆い、甘い香りを鼻から思い切り吸い込みながら右手を上下に動かしていく。
「ああ、美冴さん…」
ストッキングの甘い香りがさっきまでの妖艶な美冴さんを脳裏に甦らせてくれ、瞬く間に射精感が湧いてきた、
「あっ、で、出るっ、うっ、うぅ…」
今日、三度目の射精にもかかわらずまたもや激しく射精してしまった、そしてまだまだ僕の疼きは収まる気配さえない。
僕にとって今日の出来事は何もかもが初めての体験であり、全てがまるで夢のような体験といえた、その体験により感じ得た快感や感触、そして心で感じた興奮や感動、等々が今のこの射精の余韻と相まって僕を真夏の夜の夢の続きへと誘っていく…
「ただいま…」
僕は帰宅した。
「おかえり」
母親が台所で夕食の支度をしながら声を掛けてきたが、返事もせずにそのまま自分の部屋に入り、電気もつけずにベッドに倒れ込んだ。
僕はうかつに母親と話してしまって頭の中に残っている美冴さんの声、吐息、淫らな喘ぎ声を消したくなかったのだ。
そしてベッドに仰向けになり暗い部屋の宙を見つめながら、さっきまでの美冴さんとの逢瀬を脳裏に浮かべ、思い返していく。
あの淫靡に光る瞳、濡れて艶やかな柔らかい唇、絡まる舌に甘い唾液、張りがありながら柔らかな乳房、押し付けられたストッキングの肌触りとたまらない香り、そして濡れて熱く湿りヌメリを帯び指に絡み付くあの秘部の肉の感触と、美冴さんを激しく淫らに狂わせるピンクの肉の豆状な突起、それらが映像となってぐるぐると僕の脳裏を駆け巡っていき、頭の興奮がまだまだ醒める気配さえもなかった。
あぁ、また勃ってきちゃった、
あっ、そうだ…
僕はふと思い出し、ジーンズのポケットをまさぐり、美冴さんのストッキングを引っぱり出した。
さっきクルマで脱いで僕の顔に押し付けていたストッキングである、全てが終わってジーンズを履こうとした時にクルマの中の足元に落ちていたのを見つけ、こっそりと持ち帰ってきたのである。
多分、美冴さんは慌てて身仕度していたから気づいていない、いや、ストッキングの存在自体も忘れてしまっているのではないか、そんな感じであった。
そして僕はジーンズとパンツを膝まで下ろして、再びズキズキと脈打ち始めたペニスを右手で握りしめ、そのストッキングで自分の顔を覆い、甘い香りを鼻から思い切り吸い込みながら右手を上下に動かしていく。
「ああ、美冴さん…」
ストッキングの甘い香りがさっきまでの妖艶な美冴さんを脳裏に甦らせてくれ、瞬く間に射精感が湧いてきた、
「あっ、で、出るっ、うっ、うぅ…」
今日、三度目の射精にもかかわらずまたもや激しく射精してしまった、そしてまだまだ僕の疼きは収まる気配さえない。
僕にとって今日の出来事は何もかもが初めての体験であり、全てがまるで夢のような体験といえた、その体験により感じ得た快感や感触、そして心で感じた興奮や感動、等々が今のこの射精の余韻と相まって僕を真夏の夜の夢の続きへと誘っていく…

