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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4 部長大原浩一
14 律子 ①
その律子の美しい脚と艶やかなストッキングの魅惑な光沢は、ストッキング脚フェチである私の視線を釘付けにする位であった。
山崎専務の手前、連れられて来ているという態度は崩してはいないが、内心はこのクラブに来て彼女のこの脚を眺めるのが楽しみの一つとなっていたのである。
そしてやはり一流の銀座のクラブの女であった、聡明で理知的で決して出しゃばらないのである、これがまた私には心地よかったのだ。
山崎専務がここに通う以前によく連れられて行ってたクラブはこの面で違っていたのだ、だから最初はサラリーマン憧れの銀座ではあったが連れられて通う程に食傷気味となってしまっていた、だが、このクラブに連れて来られるようになってからは通うのが内心愉しみな気持ちに変わったのである。
そしてこの律子という美しいホステスに気に入られているということは、男冥利に尽きる思いともいえたのだ。
山崎専務はこのクラブではブランデーオンリーであった、だから私も必然的にブランデーを飲むのだが、私にとってはブランデーは甘く飲みやすいのだ、だからついつい飲み過ぎてしまう。
とはいえ元々嗜む程度の酒量なので、傍から見たら大して飲んでいるようには見えない程度ではあった。
「あら、今夜はいつもより飲みますね」
「え、わかるのか」
「それは分かりますよ、いつも見ていますから…」
その言葉に少しドキッとした。
さすが銀座の一流ホステスである、そんな私の微妙な加減も分かっているようだ、それが私の心を脚の魅力と共にくすぐってくる。
「今日は暑かったから、なんか進んじゃうみたいなんだ」
「お疲れのようですね、ま、このメンツだったら仕方ないですものね」
やばかった、今日の精神的な疲れのせいもあってそんな律子の言葉一つ一つに心が揺れてしまうのだ。
そして律子がスカートから伸びる美しいストッキング脚をスッと組み替える、また、そんな動きにもドキッとしてしまう。
「ふうぅ…」
「あら、ため息なんて…」
「ああ、いや」
「ため息一つで一つの幸せが逃げちゃうんですからね…」
なんてことないこの言葉一つにもまたドキッとしてしまう、ゴルフの疲れとこの甘いブランデーの酔いのせいなのかもしれなかった。
「………」
どうやら飲みながら寝落ちしてしまったようだ…
その律子の美しい脚と艶やかなストッキングの魅惑な光沢は、ストッキング脚フェチである私の視線を釘付けにする位であった。
山崎専務の手前、連れられて来ているという態度は崩してはいないが、内心はこのクラブに来て彼女のこの脚を眺めるのが楽しみの一つとなっていたのである。
そしてやはり一流の銀座のクラブの女であった、聡明で理知的で決して出しゃばらないのである、これがまた私には心地よかったのだ。
山崎専務がここに通う以前によく連れられて行ってたクラブはこの面で違っていたのだ、だから最初はサラリーマン憧れの銀座ではあったが連れられて通う程に食傷気味となってしまっていた、だが、このクラブに連れて来られるようになってからは通うのが内心愉しみな気持ちに変わったのである。
そしてこの律子という美しいホステスに気に入られているということは、男冥利に尽きる思いともいえたのだ。
山崎専務はこのクラブではブランデーオンリーであった、だから私も必然的にブランデーを飲むのだが、私にとってはブランデーは甘く飲みやすいのだ、だからついつい飲み過ぎてしまう。
とはいえ元々嗜む程度の酒量なので、傍から見たら大して飲んでいるようには見えない程度ではあった。
「あら、今夜はいつもより飲みますね」
「え、わかるのか」
「それは分かりますよ、いつも見ていますから…」
その言葉に少しドキッとした。
さすが銀座の一流ホステスである、そんな私の微妙な加減も分かっているようだ、それが私の心を脚の魅力と共にくすぐってくる。
「今日は暑かったから、なんか進んじゃうみたいなんだ」
「お疲れのようですね、ま、このメンツだったら仕方ないですものね」
やばかった、今日の精神的な疲れのせいもあってそんな律子の言葉一つ一つに心が揺れてしまうのだ。
そして律子がスカートから伸びる美しいストッキング脚をスッと組み替える、また、そんな動きにもドキッとしてしまう。
「ふうぅ…」
「あら、ため息なんて…」
「ああ、いや」
「ため息一つで一つの幸せが逃げちゃうんですからね…」
なんてことないこの言葉一つにもまたドキッとしてしまう、ゴルフの疲れとこの甘いブランデーの酔いのせいなのかもしれなかった。
「………」
どうやら飲みながら寝落ちしてしまったようだ…