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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 17 律子 ④

 熱い夜の始まりであった…

 「はぁ、んん…」
 律子の吐息ひとつにも私の心は昂ぶりを覚えてしまう。
 無駄肉のないかつ硬すぎない、締まったウエスト周りを撫でながら、少し盛り上がった彼女の恥骨辺りをパンティの上から撫でていくと私の裸足に彼女の脚が触れたのだ。

 んっ、これは…

 そうなのだ、彼女は白いブラウスの下にガーターレスの透明な薄さのストッキングを穿いていた。
 部屋が暗かったから気付かなかったのだ。
 私の裸足の足にストッキングのナイロン繊維のザラザラとした感触が触れ、それを心地よく感じ、脚フェチ、ストッキングフェチの私の心は最高潮に昂ぶってきたのである。

 いつの間にか胸のザワザワがドキドキにかわり、下半身がズキズキと疼きを増してきていた。

 「ああっん…」
 私は彼女の固く勃った乳首を舌と唇で弄り、左手の指先をパンティの脇から差し入れる。

 んっ…
 なんと陰毛が無いのだ、いや、あるにはあるが、殆ど無いに等しい位なのだ。
 それにもまた心が昂ぶってしまう。
 そして指先でぬれそぼるヒダの合わせ目を撫でいく。

 「はぁんっ」
 ビクッと躰を小さく震わせた。
 そして背中に当ててある彼女の指に力が籠もる。
 私は指先で割れ目をなぞりながらクリトリスを弄り始めた。

 「…んんっ…」
 今度はビクンと躰を大きく震わせる。
 クリトリスは特に敏感なようであった。
 
 「あ……んんっ……」
 彼女は自らの手で口元を押さえ、喘ぎ声を殺すようにしてきたのだ。

 「ん……………」
 私のクリトリスを弄る指先に激しく身悶えしながらも、喘ぎ声を必死に手で押さえ、殺している。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ

 溢れ出てる愛の蜜に指先の動きが淫靡な濡れた音を立てていた。

 「んん………」
 必死に喘ぎ声を押さえ、指先の動きに身悶えを激しくする。
 なぜかこの声を必死に殺そうとしている仕草と、耐えきれない身悶え、そして快感に歪む表情に私の心は最高潮に昂ぶってしまうのであった。
 
 もっと感じさせてやろう、淫れさせたい…
 そんな雄の衝動が心の奥から湧いてくるのだ。

 私はその衝動のままに更にクリトリスをグリグリと弄っていく。

 「んんっ、んん…」

 彼女は右手で必死に喘ぎを押さえ、激しく身悶え、左手で私の頭を掴んできていた…




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