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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 19 律子 ⑥

 脚を舐めて感じるなんて…
 こんな感触、快感は初めてであった。
 その快感に導かれるように、夢中になって律子の美しく、艶やかなストッキング脚を舐めていく。

 ああ、堪らないや…

 私はそんな彼女の媚薬のような魅力溢れる脚に酔い痴れてしまっていた。

 「うふ、おいしいのかしら…」
 そう淫靡な響きの声で囁いてくる。
 そして夢中になって脚を舐めている私を見る濡れた瞳。

 ヤバい、なんか見透かされてるみたいだ…

 そうなのだ、舐めながら、なんとなく彼女にこの脚フェチ、ストッキングフェチの心理を見透かされているように感じるのである。
 男が、私がこの彼女の美しい脚を夢中になる心が分かっているようなのだ。
 でもすっかりこの脚に魅了されてしまっていて、手も唇も離す事ができない。

 「じゃ、これも好物よね…」
 なんと、そう言いながらストッキングの爪先を私の目の前に寄せてきたのだ。

 「う、うん…」
 その言葉に誘われたかのように頷き、爪先を唇に含む。

 脚フェチを知っているのだ…

 「はぁ、んんっ…」
 なんともいえない淫らな喘ぎを漏らし、そして彼女は自らの指先を自身の割れ目へと這わせていくのだ。

 「んん……あ…」
 私に爪先をしゃぶらせ、自らの指先で割れ目を弄る、なんともいやらしい自慰行為を始めてきた。

 な、なんと…

 爪先をしゃぶりながらその彼女の自らを弄る指先の動きに、私は目が離せなくなってしまう。

 自分で弄るのなんて始めて見た…

 「あ、ふうぅぅ…」
 弄る指先の動きが早くなってきている、昂ぶりが強くなっているみたいであった。
 その指先を見つめる私自身の目に映る淫らな光景が快感に繋がり、そしてしゃぶる爪先がなんともいえない甘美な刺激の快感となり、怒張の疼きがギンギンと強まってきていたのだ。

 そして自ら弄りながらその淫らな快感に濡れた瞳で
   舐めて…
  と、語りかけてきた。

 私はその瞳に導かれるように爪先から唇を離し、彼女の股間に顔を寄せ、自ら弄っている指先ごと一緒に舐めはじめる。

 「はぁ、ふうぅ」
 自ら弄りながら舐めさせ、まるで離すまいと、その美しい長い脚を私の背中に絡めてきたのだ。
 そして愛の蜜はまるで媚薬であった、弄る指先の下から溢れ出てくる蜜を私は夢中に舐め、啜っていく…



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