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シャイニーストッキング
第19章 もつれるストッキング3          常務取締役大原浩一
 167 昂ぶる甘い香り(4)

 私は貪る様に律子の唇を吸い、舌先を絡めながら、夢中になって腰を振り、怒張を奥へ、奥へと打ち貫いていく…
 その激しい衝動は、まるで二十代前半にでも戻ったかの様な熱く、激しい昂ぶりといえる。
 
 そして鼻腔からはそをな私の心を激しく狂わせ、昂ぶらせてくる律子の甘い香りが漂ってきていた…
 いや、きっと間違いなく、この律子から漂う甘い香りが、私の心を刺激をし、煽り、高ぶり、昂ぶらせているのだ。

「はっ、ふっ、ふっ、ふっ…」

 ニュチャ、ニチャ、ジュチュ…

「あっ、あっ、あ、アナタぁっ」

 ニュチャ、ニチャ、ジュチュ…

 唇を離し、律子は全身を震わせ、絶頂感の叫びを上げ…

「あっ、っくうぅぅっ、っんくうっ」
 そしてカラダを強張らせ、そう叫びながら、ベッドシーツに顔を押し付け…
 絶頂感を迎えたようだ。

「んっ、っく…………………っ……………」

 だが、まだ、私は終わらない、絶頂感に震えながらベッドシーツに突っ伏している律子を、まだまだそのまま後ろから激しく突き、貫いていくと、突然、律子の手が私の腕を掴み…
 
「んっ、はぁっ、ち、ちょっとっ」
 と、絶頂感の涙目になりながら喘ぎ、私の動きを制して、いや、哀願してきた。

「んっ、はぁ、はぁ、はぁぁ…」
 そして私は腰の動きを止める。

「……んん、も、もぉ、ちょっとぉ、一旦ストップです…」
 苦笑い的な笑みをしながら、濡れた涙目を向けてそう言ってきた。

「んはぁ…も、もうわたしには朝から激し過ぎてぇ…んん…」
 と、そう呟きながら腰を捩り…

「あ…」
「んん…」
 律子自らの動きで、まだまだ、脈打ち、震えている熱い猛りの怒張を引抜いたのだ。

「もぉ、こんなに攻められてしまったら、今日一日持たないですよぉ…」
 カラダを動かし態勢を入れ替えてきて…
「これで……」
 と、その囁きながら、怒張を握り、そして…
「あっ」
 唇に頬ばり、しゃぶってきた。

「ん、む、うぅ…」
 
 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 絶頂感に濡れた涙目で見つめながら、根元を握り、亀頭に舌先を絡め、唇をすぼめながら、愛おしそうに舐め、しゃぶってくれてきたのだ。

 


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