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シャイニーストッキング
第20章 もつれるストッキング4     律子とゆかり
 1 1997年8月20日午後2時半…

 8月20日午後1時過ぎに…
『佐々木室長ぉ、あのぉ、今、向こうのSEの中島から電話が入ってぇ…』
 …どうやら、新プロジェクトのシステム情報部のSEの中島彩美が、ネットを利用した『新保険契約システム』の雛形を完成させたから…
『急ぎゆかり室長にチェックをして欲しいってぇ…』
 と、電話が入った。

 少し前に… 
 蒼井美冴さんが以前、某大手旅行代理店勤務時の当時に秘かに開発し、温めていたネットによる『旅行申し込みプログラム』という試作品のそのプログラムと今回の『新プロジェクト』の保険契約システムプログラムとが上手く融合出来そうでそれが本当に上手くいったみたいらしいのだ。

この『○△生命保険株式会社新規プロジェクト準備室室長』
 に於いての今回のこのシステムプログラムの、もちろん完成ではないのであるが、今回のこの報告は、もっとも最重要的な報告といえるのである。

 そして急ぎ、SEの中島彩美と電話で会話をし、とりあえず出来た雛形試作プログラムを見てチェックして欲しいという要望に応える為に…
『越前屋朋美、蒼井美冴の三人で『新プロジェクト準備室』つまりはこの本来の母体である『◯△生命保険株式会社』の本社へとタクシーで向かった。

 そう、元々が美冴さんのプログラムがこの早い完成目処のきっかけでもあるのだから、ぜひとも彼女にも直接チェックしてもらいたかったから…

 その行きのタクシー内では前の座席に越前屋さんを後部座席にわたしと美冴さんで座り…
『まさかぁ、雛形とはいえこんなに早く試作品が出来るなんてぇ』
 と、越前屋さんがタクシーに乗るや否や、やや興奮気味に後ろ向きになって話してきた。

『うんそうよねぇ…』
 と、わたしは応え、三人で会話を交わしていく。

 そうなのだ…
 この初めてで画期的な『ネット契約型生命保険』という今回の『新プロジェクト』に於いて、この『申し込みシステムプログラム』という存在が最大の課題であり大きな壁のひとつでもあるから、この時期での例えプロトタイプの雛形プログラムとはいえこの完成は快挙に近い事なのである。

「何にしても楽しみだわ、早くそのプロトタイプを見たいわぁ」
 わたし達はそんな昂ぶる想いを交わし、そしてタクシーは渋滞もなくスムーズに首都高速を走り、午後2時半本社ビルへ到着した。


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