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シャイニーストッキング
第20章 もつれるストッキング4     律子とゆかり
 45 快感に溺れる(8)

「あぁ、ゆかりお姫さまぁ、愛してますぅ…」
 敦子は舐めながらそう叫び…

「はぁぁぁん、ん、や、あん、あ、敦子ぉ、あつこぉ、わたしもぉ、わたしも愛してるわぁぁ」
 そしてわたしも快感に喘ぎ、ついにそう叫んでしまう…
 もう心とカラダの昂ぶりは溢れ出す限界まで高まってきていた。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「はぁ、はぁん、ん、やん、あぁん…」
 その舌の感触の快感の昂ぶりにわたしのカラダの力はすっかりと脱力してしまい、仰向けに、いや、全身を投げ出し、敦子に身を任せてしまっていた。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あぁ、ゆかりお姫さまぁ、甘い、甘いですぅ」
 敦子は舐め、啜りながらそう囁く…
「あ、あぁん、あ、あつこぉぉ…」
 その舌の快感に全身を震わせ、身悶え、喘いでしまう。

 もうわたしは、この敦子による絶妙なビアンの快感の前には完全に服従してしまい…
 まずは心に僅かにあったビアンという禁断の快感に対しての、そして敦子という本来は職場での部下であるという抵抗感という存在全ての抗いの想い、思いを『わたしも愛している…』
 と、いう先の慟哭のコトバにより、あっけなく認め、解放してしまった。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あん、あぁん、や、やぁん、んん」
 そしてこの絶妙な敦子の舌先の、いや、ホンモノのビアンの舌ワザといえるテクニックにより…
「はぁ、ん、ん、あ、だ、ダメェ、あぁぁぁ…」
 
 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あぁ、ゆかりお姫さまぁ、まだイッちゃダメですよぉ…
 まだまだガマンしてくださいねぇ…」
 と、すっかりカラダの快感のコントロールをされ、いや、つまりはもう既に、敦子によって心とカラダを完全に支配されている、いいや、支配されてしまっていたのである。

「あ、ぁぁ、そ、そんなぁ」
 その支配のコトバに心とカラダは抗いではなく、エム的な、つまりはマゾヒスティックな責めの快感の期待による愉悦の喘ぎを漏らしてしまい…
 メスの快感の昂ぶりを更に増しさせ、期待に全身を震わせ、身悶えさせてしまう。

「だってぇ、さっきぃ、シャワーの中でぇ、イッちゃったじゃないですかぁ」
「あ、はぁ、そ、それはぁ…」
「それなのにぃ、またぁ、ううん、もうイキたいんですかぁ」

「あ、あぁ………」



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