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シャイニーストッキング
第23章 ほつれるストッキング2 蒼井美冴と松下律子
39 蒼井美冴(19)
「でもそうよ、あの常務に就任したからかなぁ、一瞬だけ準備室ですれ違い様に見た彼、大原常務の目にさぁ……」
わたしは、馴れ馴れしく、まるで元カノの如くに話しを続けてしまっていた…
いや、それは、わたしの中で勝手に作っていた、松下さんに対する見えない壁という隔たりが、いつの間にかに崩れ、消え、失くなったという事の表れ。
「……」
それは、黙って小さく頷きながら、わたしを見つめてくる松下さんの目にも、なんとなく同じ様な意味の光りを感じ…
それが完全にわたしの心を緩ませてきていた。
「そう、彼の目の奥にさぁ、小さいながらのナニかの燻りを感じてぇ…」
「……」
「うん、今、松下さんから聞いて全部理解できたわ…
アナタというお姫さまを手に入れたからの、彼なりの野心、ううん、ようやく男の野心に火が点いたのね…」
と、わたしは、松下さんの膝に手を置き、また、脚を軽く絡め、見つめて、そう言った。
そして、彼女の膝に手を置き、触れ、脚を絡める…
それは、わたしの心の解放の所作であり、性癖からの衝動。
そう、わたしは松下さんのストッキング脚に、フェチとして、そして、同性としての興味を昂ぶらせていたのである…
つまり、触らずには、いられないのだ。
触れ、絡め、その感触を確かめ、感じたくなっていたのである…
そのくらい、松下さんのストッキング脚は美しく、魅惑的であり、堪らない興味をわたしにそそってきていたから。
そして、間違いなく松下さんは、わたしと同類のオンナであると…
触れての目の揺らぎ、微妙な脚の震えから、それは間違いなく感じ取れていた。
「……でね、わたし、チラっと云ったのよ」
「え?」
「常務就任、そして、出世おめでとうってね」
「……」
「でもね、一瞬は、いつものようにキョトンとしてね…
『山崎専務の傀儡だから…』て、被虐気味には云ってきたんだけどさぁ…」
「か、傀儡…」
「うん、そう、傀儡ってね…
でもね、わたしはその目の奥にキラッと一瞬光った輝きを見失わなかったのよね」
「え…」
「それはそうよねぇ、だって松下さんという素敵で、綺麗で、熱いお姫さまを手に入れたんだものねぇ」
わたしは少し嘘を付いた…
それは、この会話は彼と、ベッドの中で交わしたやり取りであったから。
「でもそうよ、あの常務に就任したからかなぁ、一瞬だけ準備室ですれ違い様に見た彼、大原常務の目にさぁ……」
わたしは、馴れ馴れしく、まるで元カノの如くに話しを続けてしまっていた…
いや、それは、わたしの中で勝手に作っていた、松下さんに対する見えない壁という隔たりが、いつの間にかに崩れ、消え、失くなったという事の表れ。
「……」
それは、黙って小さく頷きながら、わたしを見つめてくる松下さんの目にも、なんとなく同じ様な意味の光りを感じ…
それが完全にわたしの心を緩ませてきていた。
「そう、彼の目の奥にさぁ、小さいながらのナニかの燻りを感じてぇ…」
「……」
「うん、今、松下さんから聞いて全部理解できたわ…
アナタというお姫さまを手に入れたからの、彼なりの野心、ううん、ようやく男の野心に火が点いたのね…」
と、わたしは、松下さんの膝に手を置き、また、脚を軽く絡め、見つめて、そう言った。
そして、彼女の膝に手を置き、触れ、脚を絡める…
それは、わたしの心の解放の所作であり、性癖からの衝動。
そう、わたしは松下さんのストッキング脚に、フェチとして、そして、同性としての興味を昂ぶらせていたのである…
つまり、触らずには、いられないのだ。
触れ、絡め、その感触を確かめ、感じたくなっていたのである…
そのくらい、松下さんのストッキング脚は美しく、魅惑的であり、堪らない興味をわたしにそそってきていたから。
そして、間違いなく松下さんは、わたしと同類のオンナであると…
触れての目の揺らぎ、微妙な脚の震えから、それは間違いなく感じ取れていた。
「……でね、わたし、チラっと云ったのよ」
「え?」
「常務就任、そして、出世おめでとうってね」
「……」
「でもね、一瞬は、いつものようにキョトンとしてね…
『山崎専務の傀儡だから…』て、被虐気味には云ってきたんだけどさぁ…」
「か、傀儡…」
「うん、そう、傀儡ってね…
でもね、わたしはその目の奥にキラッと一瞬光った輝きを見失わなかったのよね」
「え…」
「それはそうよねぇ、だって松下さんという素敵で、綺麗で、熱いお姫さまを手に入れたんだものねぇ」
わたしは少し嘘を付いた…
それは、この会話は彼と、ベッドの中で交わしたやり取りであったから。

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