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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4 部長大原浩一
60 熱い夜 ⑨
まさか、こんな夜が来るとは…
私はこの蒼井美冴の爪先をしゃぶりながら、そしてこのしゃぶる快感に昂ぶりながら、そう想っていたのである。
…私が上に覆い被さろうとしたら、彼女は突然ベッドの上で手を伸ばして私の動きを制してきたのだ…
「待って…」
その言葉に一瞬拒まれたのかと思った、だが、違うのはすぐに分かった。
なぜなら、そう制している彼女の目が欲情に濡れた輝きを放っていたからである。
そしてその通りであったのだ、私をベッドサイドに座らせ、スッと右脚のヒールを目の前に差し出してきたのだ。
「ヒールを脱がして…」
その言葉に淫靡な響きを感じ、私の心が震えてしまう。
夢にまで見たあの魅惑な魅力の『黒い女』のヒールを脱がし、その黒いストッキングの爪先が拝められるのである。
ヒールを掴む手が心なしか震えてしまうかのようであった。
私はゆっくりとヒールを脱がしていき、憧れの黒いストッキングの爪先を見つめていく…
すると彼女はその爪先を私の鼻先へと持ち上げてきたのである。
その目の前に伸びてきた爪先はオールスルーの爪先補強のない、セクシーな爪先であった、そしてなぜかその爪先からは、ムスク系の甘い芳香を感じたのである。
「あぁ…」
思わず感嘆の吐息を漏らしてしまう。
「ほら、これが好きなんでしょう…
いいわよ部長の好きにして、大好きなんでしょうストッキングが……」
彼女のその言葉に心が蕩けてしまう程に震えてしまうのだ。
おそらく彼女の亡くなってしまった婚約者の沢村悠司は素晴らしい脚フェチ、ストッキングフェチだったんであろう…
そしてこの蒼井美冴というずっと喪に服していた『黒い女』の目の前に今、その彼の幻影が存在しているのであろうと私には感じられ、その過去の彼と、今、比べられて試されているのかもしれない…
と、強く感じていたのだ。
そこで今、この時に、亡くなった過去の彼を超えなくては目の前にいるこの魅惑的な彼女を手に入れられないような気がしたのである。
そして私はそんな想いに導かれるように、その彼女の美しい、甘い芳香の爪先を手に取り、自ら唇に含んだのだ。
「あっ、んんっ…」
すると彼女はしゃぶり始めた途端からベッドの上で、激しく喘ぎ、快感に身悶えし、震えていく。
「あぁぁん…」
まさか、こんな夜が来るとは…
私はこの蒼井美冴の爪先をしゃぶりながら、そしてこのしゃぶる快感に昂ぶりながら、そう想っていたのである。
…私が上に覆い被さろうとしたら、彼女は突然ベッドの上で手を伸ばして私の動きを制してきたのだ…
「待って…」
その言葉に一瞬拒まれたのかと思った、だが、違うのはすぐに分かった。
なぜなら、そう制している彼女の目が欲情に濡れた輝きを放っていたからである。
そしてその通りであったのだ、私をベッドサイドに座らせ、スッと右脚のヒールを目の前に差し出してきたのだ。
「ヒールを脱がして…」
その言葉に淫靡な響きを感じ、私の心が震えてしまう。
夢にまで見たあの魅惑な魅力の『黒い女』のヒールを脱がし、その黒いストッキングの爪先が拝められるのである。
ヒールを掴む手が心なしか震えてしまうかのようであった。
私はゆっくりとヒールを脱がしていき、憧れの黒いストッキングの爪先を見つめていく…
すると彼女はその爪先を私の鼻先へと持ち上げてきたのである。
その目の前に伸びてきた爪先はオールスルーの爪先補強のない、セクシーな爪先であった、そしてなぜかその爪先からは、ムスク系の甘い芳香を感じたのである。
「あぁ…」
思わず感嘆の吐息を漏らしてしまう。
「ほら、これが好きなんでしょう…
いいわよ部長の好きにして、大好きなんでしょうストッキングが……」
彼女のその言葉に心が蕩けてしまう程に震えてしまうのだ。
おそらく彼女の亡くなってしまった婚約者の沢村悠司は素晴らしい脚フェチ、ストッキングフェチだったんであろう…
そしてこの蒼井美冴というずっと喪に服していた『黒い女』の目の前に今、その彼の幻影が存在しているのであろうと私には感じられ、その過去の彼と、今、比べられて試されているのかもしれない…
と、強く感じていたのだ。
そこで今、この時に、亡くなった過去の彼を超えなくては目の前にいるこの魅惑的な彼女を手に入れられないような気がしたのである。
そして私はそんな想いに導かれるように、その彼女の美しい、甘い芳香の爪先を手に取り、自ら唇に含んだのだ。
「あっ、んんっ…」
すると彼女はしゃぶり始めた途端からベッドの上で、激しく喘ぎ、快感に身悶えし、震えていく。
「あぁぁん…」