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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 71 夢から覚めて 

「あ、あ…な、中…中で…いい…の」
 わたしは大原部長に貫かれ4度、5度目と立て続けに絶頂を迎え、更に部長の激しい攻めにより6度目の絶頂感を迎えようとしていた。
 部長のチンポが挿入ってきた瞬間から、子宮を貫かれたような快感と絶頂感が瞬く間に襲ってきて、わたしの思考や、今まで抑制していた煩悩等の想いが完全に吹き飛んでいったのである。

「はぁっ…んっ…っくうぅ…」
 6度目の絶頂感を迎え、そして全ての想いが真っ白に吹き飛び、わたしは意識を無くして落ちていく。

「っくぅぅ……………」




 わたしは黒い海の中で漂っていた、そして息が苦しくなって呼吸がしたくてもがいていた。

「…っはぁぁ…」

 はっ、ここは…
 隣から寝息が聞こえる。

 え、ゆうじなの…
 違っていた。

 お、大原部長…か
 そうか、そうだ、そうだった…
 
 ようやく意識が覚醒し始めた、と同時に
 ズキン、ズキン、ズキン…
 激しい子宮の疼きを自覚する。

 そうだった
 わたしは隣に寝ている大原部長に抱かれ、そして全てをリセットしたのだ…
 子宮が激しく疼き、体が重く、ダルく、全身が汗ばみ、喉の渇きを自覚する。

 一体何度イッたのだろう、わからない位だ…
 枕元の時計は午前1時少し前を示していた。

 とりあえずシャワーを浴びよう、まずそれからだ…
 わたしはとりあえず、この体の汗ばみによるベタつきを取りたかったのだ。
 
 ああ、ストッキングがボロボロだ…
 立ち上がり、股間が裂けて穴が空いたボロボロのストッキングを脱いでいくと、自身のアソコから、ツーっと、白い液体が流れ落ちくる。

 部長の精子だ、こんなにたくさん…
 流れ落ちてきた精子をティッシュで拭き取りながら、寝落ちしている部長の寝顔を見つめていく。

 まさか、こんなことが起こるなんて…
 ゆうじからの導きのせいに違いない、そう思えてならなかったのだ。
 そう思いながら、とりあえずシャワールームへと入る。





「あっ…んっ」
 突然、シャワーを浴びていた背後から部長が抱き締めてきたのである。

「み、美冴くん…」
 
 部長はそう小さく叫び、流れ落ちるシャワーの雫を浴びながら後ろから抱き締め、背中に唇を這わせてきたのだ。

 わたしはお尻に部長の熱く猛った硬い肉茎を感じていた…




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