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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 73 シャワーに濡れながら

「あっ、あっ、あっ、んんっ」
「ふっ、ふぅっ、み、美冴っ」
 ジャバ、ジャバとシャワーの流れ落ちるお湯の音
 グチュ、ヌチュとボディーソープの粘りのあるヌルヌルの音
 それらがわたし達二人の喘ぎと相まって、シャワールームに響いていた。

 一体どうしたの、確か寝ていたはずなのに…
 激しい子宮への突き上げるようなピストンの動きの快感に襲われながら、この突然の状況をわたしはかろうじて考える。

 この激しさは何かを意味しているのだろうか…
 確か、わたしが起きてシャワールームに入るまでは寝息が聞こえていた、そしてそれから約10分、その間に起きて、こうして不意に背後からわたしを抱いてきたのだ。

 僅か10分の間に何があったのか、いや、何を考えてのこの今の行為なのだろう…

「あんっ、あっ、あっ、あぁぁ…」
 だが背後から乳房を揉まれ、立ちバックの体位からの子宮を突き上げられる快感に、そんな考える余裕はなくなりつつあった。

「あん、あん、あん、あぁぁ」
「うっ、ふっ、ううっ、はっ…」
 そしてわたし達はシャワーのお湯を上から浴びながら、激しく愛し合い、びしょ濡れになりながら喘ぎ、快感を昂らせていったのだ。
 シャワールームの壁に両手を突いて腰を後ろに突き出す格好になり、部長がそんなわたしのお尻を両手で抱えて一心不乱に自らの腰を打ちつけるようにチンポをピストンしていく。
 そしてその動きにより、わたしの絶頂の昂りが湧き上がってくるのである。

「あん、あん、あっ、いいっ、あぁ…」
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」
 部長は右手の指先で乳首弄り、左手で左脚を抱え、腰を激しくピストンしてくる、そしてついにわたしの子宮の奥から絶頂の昂りが噴き出したのだ。

「ああっ、イッ、っくうぅぅ………」
 わたしは噴き出した絶頂感で全身を激しく震わせる。

「うっ、で、出るっ、っうっ…」
 中でチンポがビクビクと快感の放出の震えを起こしてきていた。

「あぁぁぁぁ………」
 わたしは絶頂感で立ってられなくなり、そのまましゃがみ込んでしまったのだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、ふぅぅ」
 部長は快感の吐息を漏らしながら、やはりしゃがみ込んで、後ろから抱き締めてきたのであった。

 そんなわたし達の上からは、シャワーのお湯がジャバジャバと流れ落ちていた…




 
 
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