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シャイニーストッキング
第23章 ほつれるストッキング2 蒼井美冴と松下律子
21 蒼井美冴(11)
「長くていいから、話して、ううん、ちゃんと教えてください」
松下さんは強い目の色を浮かべ、わたしをジッと見つめ、そう言ってきたのである。
その目には…
ううん、わたしはその彼女の目に、心から魅せられ、そして惹かれてしまったみたい。
「え……すごぉく長くなっちゃうわよ」
「うん、全然かまいません、だって、わたし、そんな美冴さんのお話し、すごく聞きたいし…
それに……」
松下さんは、そう言って…
わたしの膝に触れている手が、グッと力が籠り、熱くなった感じがした。
「それに……
時間なら、たっぷりあるし……」
絡む脚がグイッと動き、触れ合っているストッキング同士が湿り気を帯びてきた。
「あ…え…う、うん……
そうね…そうよねぇ…時間は……」
そう、わたしと松下さんには、今夜、時間はたっぷりある…
それにわたしは、ううん、いや、魅せられ、惹かれ、お互いをもっと知りたくなっていた。
「わたし、もっと、もっと、美冴さんを知りたいんです…」
松下さんの目が、まるで、わたしの心の奥底までをも、覗き混んでくるかの様に見つめてくる。
「あ……わ、わたしも、ま、松下さんを……
し、知りたい………」
「………」
今度は、松下さんが逸れずにジッと見つめてきた。
そして、いつの間にかに主導権を握られてしまったみたい…
いや、わたし自身が、より強く、彼女に魅入ってしまったみたい。
「ねぇ…教えて…色々…」
「あ…」
そう囁きながら、彼女がわたしの手に触れてきた。
「美冴さんのことも…あ、あの人のことも……」
「………」
「わたしの知らないあの人のことも…
知りたいの……」
わたしは、すっかり、彼女の目に…
吸い込まれてしまったーー
「わ、わたしも、ま、松下さ、あ、アナタのことを知りたい……わ」
そうわたしが囁くと…
「………」
松下さんは静かに一度目を閉じ、開き、わたしを見つめ…頷いた。
「………」
そしてお互い、わたしの膝の上で、ギュッと手を握り合う。
「うん、そう、あれは……」
わたしは、灰皿の上で燻らせ、紫煙を漂わせているタバコの煙に目を向け…
まるで、その煙の奥にゆうじがいるかの様に、宙を見つめ…
話しを、始めていく。
「もう五年前になるのかなぁ?…」
「長くていいから、話して、ううん、ちゃんと教えてください」
松下さんは強い目の色を浮かべ、わたしをジッと見つめ、そう言ってきたのである。
その目には…
ううん、わたしはその彼女の目に、心から魅せられ、そして惹かれてしまったみたい。
「え……すごぉく長くなっちゃうわよ」
「うん、全然かまいません、だって、わたし、そんな美冴さんのお話し、すごく聞きたいし…
それに……」
松下さんは、そう言って…
わたしの膝に触れている手が、グッと力が籠り、熱くなった感じがした。
「それに……
時間なら、たっぷりあるし……」
絡む脚がグイッと動き、触れ合っているストッキング同士が湿り気を帯びてきた。
「あ…え…う、うん……
そうね…そうよねぇ…時間は……」
そう、わたしと松下さんには、今夜、時間はたっぷりある…
それにわたしは、ううん、いや、魅せられ、惹かれ、お互いをもっと知りたくなっていた。
「わたし、もっと、もっと、美冴さんを知りたいんです…」
松下さんの目が、まるで、わたしの心の奥底までをも、覗き混んでくるかの様に見つめてくる。
「あ……わ、わたしも、ま、松下さんを……
し、知りたい………」
「………」
今度は、松下さんが逸れずにジッと見つめてきた。
そして、いつの間にかに主導権を握られてしまったみたい…
いや、わたし自身が、より強く、彼女に魅入ってしまったみたい。
「ねぇ…教えて…色々…」
「あ…」
そう囁きながら、彼女がわたしの手に触れてきた。
「美冴さんのことも…あ、あの人のことも……」
「………」
「わたしの知らないあの人のことも…
知りたいの……」
わたしは、すっかり、彼女の目に…
吸い込まれてしまったーー
「わ、わたしも、ま、松下さ、あ、アナタのことを知りたい……わ」
そうわたしが囁くと…
「………」
松下さんは静かに一度目を閉じ、開き、わたしを見つめ…頷いた。
「………」
そしてお互い、わたしの膝の上で、ギュッと手を握り合う。
「うん、そう、あれは……」
わたしは、灰皿の上で燻らせ、紫煙を漂わせているタバコの煙に目を向け…
まるで、その煙の奥にゆうじがいるかの様に、宙を見つめ…
話しを、始めていく。
「もう五年前になるのかなぁ?…」

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