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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 100 律子の七不思議

 「あ、あん、んん…」
 私の心を震わせるあの声で小さく喘ぎ、指先の弄りに身悶える。
 そしてなぜか、以前もそうであったのだが、律子自らの手で口元を塞ぎ、喘ぎ声を漏らさないようにしてきたのであった。

 この仕草はなんでするのだろう、それ程声が大きいとは思えないのだが…
 前回に感じた律子七不思議の一つといえるのだ。
 そして早くも律子は、私の指先でのクリトリス弄りで絶頂を迎える。

「あん…や、あ、あなたっ…」
 全身を強張らせ、小さく震えながら、必死に口元を押さえて喘ぎ声を殺し、絶頂をする、そして、イク瞬間に、あなた、という。
 これも律子七不思議の一つであるのだ。

「はぁ、はぁ…あぁぁ……」、
 指先の愛撫での絶頂はまだ征服とはとてもいえない、だから私はそのまま律子に休みを与えずに今度は自らの舌先でクリトリスを舐め、弄っていくのである。

「はうん、あぁ、あなたぁ…」
 律子の愛の蜜は奥からどんどんと泉の如くに溢れてきて、尻を垂れつたい、シーツにシミができる程に流れていた。
 そして私はその溢れ出る愛の蜜をすくい取るように舌全体で律子のアソコを舐めていくと、律子の喘ぎは手で押さえ切れずに漏れてくるのだ。

「あん、あぁぁ…んん…」
 すると、律子自身の指先が私の舐めているアソコに辿り下りてきて、自らの指先でクリトリス弄りを始めてくる。
 つまりは私がアソコのヒダ周りを舐め、律子自らは指先でクリトリスを弄る自慰行為をしている、というカタチになるのである。
 この指先での自慰行為も、前回から続く律子七不思議の一つであるのだ。

「あんっ、ねえ、あなた、い、挿入れて…」
 挿入して欲しいと淫靡な瞳が訴えかけてくる、そして自らの指先のクリトリス弄りの動きが速くなってきていた。

「ね、ねぇ、挿入れて、お願い…」
 そう喘ぎながら、小さく身悶えし、早くも2度目の絶頂を迎えそうになっていたのだ。
 その身悶えの昂ぶりに合わせながら、私はゆっくりと怒張を挿入れていく。

 ブチュ、ジュボボ…
 怒張の挿入に、律子の蜜壺から溢れるかのような淫靡な湿った音が漏れ、ゆっくりと怒張の挿入る感触に律子が震えてくる。
 そして奥まで挿入った瞬間に、堪えきれずに2度目の絶頂の喘ぎと、全身の震えを起こしたのであった。

「はう、あん…んん…」






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