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シャイニーストッキング
第5章 黒いストッキングの女4     部長大原浩一
 101 征服の衝動

「ね、ねぇ、挿入れて、お願い…」
 律子はそう喘ぎながら小さく身悶えし、早くも2度目の絶頂を迎えそうになっていたのだ。
 その身悶えの昂ぶりに合わせながら私はゆっくりと怒張を挿入れていく。

 ブチュ、ジュボ…
 怒張の挿入に律子の蜜壺から溢れるかのような淫靡な湿った音が漏れ、ゆっくりと怒張の挿入る感触に律子が震えてくる。
 そして奥まで挿入った途端に律子は堪えきれず2度目の絶頂の喘ぎと、全身の震えを起こしてくるのである。

「あっ、んん、っくうぅぅ…」
 私はまだまだ動きを止めなかった、そのまま子宮の奥の壁を突き破るかの様に怒張のピストン運動を始めていく。

「はうんっ、はぁんっ、んん…」
 必死に手で押さえるのだが既に喘ぎは抑え切れていなかった、そして律子自身で弄っていた指先は激しいピストン運動の勢いのせいで外れてしまい、今度はその指先が私の背中を掴んできていたのだ。

「あん、あっ、あっ…」
 そして律子の3度目の絶頂が近づいてくるのをその背中を掴む指先の力の入り方で、私は感じとっていた。
 だが私はゆかりで1回、美冴とで2回と、計4日間で3回、そして今夜を入れてここ5日間で4回目を数える逢瀬なのであったのだ。
 だから今夜はピクリともしないくらいに役立たずになってしまうであろうと予想をしていたのだ。
 だがしかし、己の開き直りと想いの切り替えにより、これからもう一度昔のように尖って生きていこうという新たな自身に誓った事と、そして何より今、目の前の、この腕の中で喘いでいる律子という3人目の女の溢れ出る魅力によって予想を遥かに上回る程の勃起力を見せている己の怒張は、そう簡単にイキそうにはなかったのである。
 そして今、心の中に想い浮かんでいることはこの女、律子の征服、という想いなので
 律子をぐちゃぐちゃにイカせてやる…
 という、手加減なしで自分の限界まで責め立てるのだ、という衝動の想いのピストン運動を続けていたのだ。

「あっ、あなたっ、イッちゃう、イッちゃうのぉぉぉ………」
 そんな私の秘めた衝動の勢いからのピストン運動により、律子はこんな愉悦の絶叫を叫び、3度目の絶頂感を迎え、全身をまるで痙攣の様に激しく震わせた。

 しかし今夜の私の怒張はまだまだ射精感など湧かず、征服という衝動によってまだビクビクと震えている…






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