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シャイニーストッキング
第6章 黒いストッキングの女5     課長佐々木ゆかり
 34 トリプル効果

 わたしはバイブを挿入れてストッキングを穿き両脚をしっかりと閉じて固定し、横向きに寝た姿勢になり指先でクリトリスを弄り、バイブレーションの振動と本体部のウネリとクリトリスの疼きというトリプル効果の快感に喘ぎ、身悶えをしていくのであった。

 ニュチュ、ヌチャ…

 ヴィィーン、ヴイィー…

 ウィーン、ウィーン、ウィーン…

「うぅぅ……ぁぁんん………」

 脳裏には大原部長の顔を想い浮かべながら、トリプル効果の快感に喘いでいく。

 ああ、部長ぉ、いい、したい…
 快感は徐々に昂ぶってはきているのではあるが、やはり何かが足らないのであったのだ。
 やはりバイブは所詮モノなのだ。

 ああ、やはり部長のチンポが欲しい…

 だが、今は仕方がないのはわかっていた、そしてもう一つは何となく手持ち無沙汰なのである。

 ああキスしたい、されたい…
 そうなのだ、昂ぶれば昂ぶる程にキスがしたくなってきていた。

 ニュチュ、ヌチャ…

 ヴィィーン、ヴイィー…

 ウィーン、ウィーン、ウィーン…

「あぅぅ……んん……」

 わたしはその快感に喘ぎながらいつも使っている抱き枕を手元に引き寄せ、そして両脚で挟み込み、抱き枕を部長に見立てて唇を押し付けていく。

 ああん、違う、舌を吸いたい…
 子宮と膣で十分に快感を感じてはいるのだが、その反動で余計にキスを、唇を、舌を欲してしまうのである。
 だが快感は徐々に蓄積されてきていた、膣はジンジンと震え、子宮はズキズキと疼きを昂ぶらせてきていた。
 そして指先でのクリトリス弄りによる快感が電気のように子宮を更に疼かせてくるのだ。

 ニュチュ、ヌチャ…

 ヴィィーン、ヴイィー…

 ウィーン、ウィーン、ウィーン…

「はぁぁ……んん……」


 ああ、いい、気持ちいい…
 ただ今度は絶頂感のフィニッシュに向けて、前後の動きのピストンの動きを欲してきたのである。

 ああ、ダメ、もうイキたい、イキたい…

 わたしは絶頂感を得たくてストッキングの股間のマチ部に爪を立てて破き、そしてバイブを手に掴み一心不乱に前後に動かしていく。

 ニュチュ、ヌチャ、ニュチュ、ヌチャ…

「はぁぁぁん……」

 ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ…

 バイブを前後に動かすと共に、腰も動いてしまうのであった。






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