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シャイニーストッキング
第6章 黒いストッキングの女5     課長佐々木ゆかり
 33 ストッキング

 確かあの時は…
 わたしは一度バイブを抜きもう一度クローゼットへと向かう。
 もう思考は快感を求めるだけになっていたのである。
 そしてタンスからストッキングを手に取りベッドへと戻り、そのストッキングを穿いていく。
 ゆっくりと右脚の爪先から穿いていき付け根部分で一度止め、今度は反対の左脚を通して付け根部分で穿くのを止めた。

 よし…
 そこでやや両脚を開いてバイブをゆっくりと挿入れていくのである。

「うぅぅ……」 
 
 ニュチュ、ヌチャ…

 しっかりと奥に当たるまで挿入ったら抜けないように指先で押さえながらゆっくりとストッキングの残りの部分を穿き、センターのマチ部をその挿入っているバイブを押さえる様に当て、しっかりと腰まで引き上げるのだ。
 つまりバイブを挿入れて、ストッキングをしっかりと引き上げ、そのストッキングのナイロン繊維の張り切った弾力で押さえ込むという形であった。
 これなら少々動いてもバイブが抜ける心配は無いのである。

 よし…
 そしてコード付きのリモコンをストッキングのウエスト部に挟み込み、スイッチを入れた。

 ヴィィーン、ヴイィー…

 ウィーン、ウィーン、ウィーン…

「はぁぁ…ん……」
 そしてしっかりと両脚を閉じるとバイブはズレる事なくしっかりと固定され、バイブレーションの振動と本体部のウネリによるダブル効果となり、膣と子宮に愉悦の震えを起こしていくのだ。
 
「あぁ、やばい、いい……」
 思わず喘ぎ声を漏らしてしまう。
 バイブを押さえているストッキングのマチ部周りが快感でしっとりと濡れてくる。

 わたしは今から約3年前、まだ夫婦生活があった時期に元夫がこうしてストッキングを穿かせてバイブを固定し、その快楽に喘ぎ、淫れさせながら両手を自由にさせて自分自身のチンポをしゃぶらせる、という事を何度かしたのを思い出したのだ。
 わたし自身もこうして固定して両手が自由になった方が疲れないし、そして何よりストッキングの隙間に手を入れてクリトリスを弄れるので、バイブレーションの振動、ウネリによる膣内への刺激、クリトリス弄り、というトリプル効果となり、より快感を得る事が出来るのである。

 ニュチュ、ヌチャ…

 ヴィィーン、ヴイィー…

 ウィーン、ウィーン、ウィーン…

 そしてクリトリスも弄っていく。



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