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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 4 精通
 そんな体験をした旅行の次の日から女性の脚、ストッキングの輝きが気になって仕方なくなっていたのだ。
 その頃から日常的に見かける女性達、例えば毎朝通学時にすれ違う自転車を漕ぐ女子高生の脚や、学校内でいえば女性教師の脚等、とにかく見かける女性達の脚に常に目がいくようになってしまっていた。
 それはその女性達がストッキングを穿いていたならば凝視して目が離せなくなるほどだったのだ。
 そしてまた当時の時代のファッションはスカートにストッキングを穿くという組み合わせが日常的であったのである、だからストッキングフェチに目覚めかけていた和哉にとっては日々が刺激という毎日となっていた。
 そんな毎日を過ごしていた和哉は、ついに劇的な精通を経験する夜を迎えることとなる。
 
 父親はサラリーマンで普段は単身赴任をしており、月に2~3日しか家には居らず、母と2歳上の中学1年生の姉との3人の生活であった。
 そして和哉は旅行の次の日から、母親のストッキングの脚からも目が離せなくなっていたのである。
 母親は結婚前からずっと銀行に務めていて日常的にスカートを履いており、ストッキングに興味が出た和哉にとって毎日の母親のスカートから見えるストッキングを穿いた脚を見るのが楽しみで仕方なくなっていたのだ。
 しかし反面、そんなストッキングを見てドキドキしたり股間がムズムズと疼くことに
 
 自分はどこかおかしいのではないか…

 内心こんな違和感を感じてもいた。
 
 そんな幼い悩みを持ち始めてすぐのある夜、母親の入浴中に偶然トイレにいった和哉の目に、洗濯の為の脱衣カゴに無造作に脱ぎ捨ててあるストッキングが目に入ったのだ。
 
 あっ、これは…

 胸の鼓動が一気にドキドキと高まり急に股間がムズムズと疼き始める、そして無意識に、吸い寄せられるようにストッキングを手に取る。
 
 や、柔らかい…

 初めて手にしたストッキングは軽くて、柔らかくてフワフワして、母親のいつも付けているフレグランスのいい香りがしてきた。
 無意識に鼻に押し付ると幼い股間が昂ぶりを増し、突然、ドクドクと、熱く、激しい強烈な快感が股間から全身に広がってきて幼い肉茎の先から熱い液体が噴きだしたのだ。

 ああっ、ううっ…

 それは和哉の初めての射精であった。
 あまりの快感に立っていられなかった。



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