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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 42 ラブホテル ⑩

 「すごく感じたよ…」
 その美冴の返事に和哉は嬉しそうな顔をする。
 そんな和哉の顔を見ながらふと思い返していた。

 抱かれてこれほど感じたのはいったいいつ以来なんだろうか…

 でも目の前の和哉の笑顔を見て気持ちを切り替える。

 今はそんなことはどうでもいい、とりあえず私はイケて落ち着いたから今度は和哉を男にしてあげたい…
 
 和哉のトランクスの股間は盛り上がり、先走りのシミが広がっていた。

 「さ、今度は私の番ね」
 そう言うとサッとトランクスを一気に脱がせ、仰向けに押し倒して脈打つ怒張を頬張る。

 「あっ、美冴さんっ」
 
 『ジュルッ、ジュボッ…』
 瞬く間に硬さが増していく。
 
 「うっ、うぅ…」
 まだまだフェラには敏感過ぎる和哉は身悶えする。
 
 「うふふ、すごく硬くなってきたね…」
 
 「………………」
 その囁きに和哉には予感する、

 ついにっ…

 「さあ、おいで…」

 美冴は唇を放し、自ら仰向けになって両脚を開き、和哉自身の激しく脈打つ怒張を握りながらゆっくりと自らの秘部に導いていく。
 
 「ここ、ここよ、ゆっくりね…」
 「は、はい…」
 そう応えながら、導かれるままに腰を押し付けゆっくりと押し込むように動かしていくと、美冴のヒダがまるで口のように開き和哉の怒張を吸い込むかのように飲み込んでゆく。
 そしてゆっくりと美冴自身の奥へと沈み込んでいった。

 「ああっ…」
 和哉は感動と快感に感嘆の喘ぎを上げる。

 なんだっ、なんて気持ちいいんだ、ああ熱いっ、吸い付いてくるようだっ…

 あまりの挿入の快感に、思わず両手で美冴の肩を掴んだ。

 「あっ、はぁぁぁ……」
 美冴も久しぶりの男根の張り詰めた肉の快感に喘ぎを漏らしてしまう。

 挿入れたのはいつ以来だろう…

 また再び思いがよぎったが、突然、和哉が男の本能なのか快感の導くままに激しく腰を振り動かし始め、そんな思いは吹き飛んでしまった。

 『グシュッ、ビシャ、グチュ…』
 激しい動きに蜜が溢れ飛ぶ音がする。

 「あん、か、和哉くんっ、あぁん…」
  美冴は予想外のあまりの激しい和哉の腰の動きの快感に喘いでしまう。

 ああ、気持ちいい、なんて気持ちいいんだっ、腰の動きが止まらないっ…

 和哉はオスの本能に導かれていく…


 
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