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シャイニーストッキング
第6章 黒いストッキングの女5     課長佐々木ゆかり
 115 それぞれの日曜日⑩ 蒼井美冴

 その事は、今日部長と別れて代官山に行った時からその兆候が現れており、ふと部長を想い浮かべたり、例えば
『この服を着て出勤したら佐々木課長は驚くだろうな…』
 的に佐々木課長の事を想い浮かべただけでも疼き、昂ぶりを感じてしまっていたのだ。
 そして今夜、眠れない夜のこのベッド上でそう疼きの昂ぶりを自覚してしまっているという事は、自ら慰めなくては治めきれないという事なのである。
 既にこの疼きは慰めなくては治まらないのは解ってはいるのであるが、ここで自慰行為をしてしまうとクセになってしまうのではないなのか、という恐れが見当してしまうのだ。
 わたしにはこれが恐かったのである。

 この覚醒の解放感の喜びを知ってしまったからには、これからの自制、抑制が暫くは出来ないのであろう、との想いも湧き起こっているのである。
 つまり、これから暫くはこの性的な疼き、欲情、欲望に自制心を無くしてしまい、狂ってしまうのではないのかと、わたは恐れているのだ。
 だが、もう、この不惑の疼きの欲情の衝動は既に止める事が出来なくなってきていた。
 禁断の自慰行為をするしか止められないのであるのだ。

 わたしの手が、指先が、スーッとパンティの隙間へと伸びていく。

 あぁぁ…
 そして脳裏にはあの不惑の想いの象徴である、同性の佐々木ゆかり課長の美しい顔が浮かび上がっていたのであった。

 あぁぁ、か、課長ぉ、ゆかりぃ…

 わたしのアソコは既にパンティをぐっしょりと濡らす程に溢れていたのだ。

 あぁぁ……んん…
 指先が割れ目をなぞり、固く勃起っている小さな突起のクリトリスを弄り始める。

「あっ、んん…」
 思わず喘ぎが漏れてしまう。
 指先でクリトリスを軽く弄るだけで、そこから全身へと快感の電流が拡散するかのように走り抜けていくのだ。

「あぁぁっ…」
 喘ぎが我慢できずにわたしは思わず枕で顔を押さえる。
 押さえないともっと大きな喘ぎを漏らしてしまいそうなのだ。

「む………」
 そして右手の指先でクリトリスを弄り、左手の人差し指と中指の2本の指先を中に挿入れ、膣内の上側の肉の壁を刺激していく。
 クリトリスはビリビリて、膣内の上側はジンジンと子宮に悦びの震えを伝えつていくのである。

 あぁぁぁぁ…
 


 


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