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シャイニーストッキング
第2章 黒いストッキングの女1
3 黒い服
毎日、必ず黒いストッキングを穿いている女性スタッフがいるのだ…
そのことに気付いたのはこの春の4月初め頃であった。
新年度になり自分個人の色々な身辺の整理もようやく落ち着き、また、直属の上司が出世確実なポジションに付いて自分の出世の階段も見えてきた感じになったので、心機一転、仕事にもヤル気が湧き自主的に出勤時間を30分程早めたのだ。
そうなると当然、他の社員やスタッフ達との出勤時間がある程度重なるようになり、部長室での毎朝のルーティンも早くなると同時に時間的な余裕も自然と生まれてくる、すると私も男である、この丸見えの部長室から見える出勤してくる女性達の姿が今まで以上に気になり目で追うようになるという流れが生まれてきた。
そんな流れのある朝、毎日黒いストッキングを穿いている女性スタッフの存在に気付いたのだ。
バブルが落ち着きを見せ始めてもなお世の中の大半が原色カラーの派手な色合いの洋服を身に付け、いや、ファッションにとどまらず街全体が原色カラーの派手な色に覆われているようであった。
そしてやはり女性スタッフの殆どが派手な原色カラーの洋服を着て出勤してくるのが普通に当たり前のこの時代の中で、毎朝の出勤の列の中に唯一、全体的に黒色でまとまっている1人の女性の姿が私の目に止まったのだ。
決して大袈裟ではなく、その列の中にいると異物感さえ感じるほどの地味さなのだが、それがかえって目立ち私の目を引いてきていた。
しかしなにより私の気を引いてくる本当の理由は、必ず黒いストッキングを穿いていることであった。
オペレーターの女性スタッフは制服着用で、誰がいつ採用したのかはわからないが、夏服は全体的に薄く明るいパステル調のピンク色のチェック柄のベストと無地のスカート、冬服は同じデザインで薄く明るいパステル調の水色という色と生地の厚さが変わるだけの比較的に平凡なデザインである。
そんな明るい水色の冬服と黒いストッキングの組み合わせは合うはずもなく脚が浮いて見える、だからこそ逆に余計にその黒いストッキングが目立つのだ。
そして私はストッキングラブなストッキングフェチなのである、それがその彼女がいつも黒いストッキングを穿いていることに気付き、気になっている理由なのである。
しかも彼女のストッキング脚は美しく魅力的であった…
毎日、必ず黒いストッキングを穿いている女性スタッフがいるのだ…
そのことに気付いたのはこの春の4月初め頃であった。
新年度になり自分個人の色々な身辺の整理もようやく落ち着き、また、直属の上司が出世確実なポジションに付いて自分の出世の階段も見えてきた感じになったので、心機一転、仕事にもヤル気が湧き自主的に出勤時間を30分程早めたのだ。
そうなると当然、他の社員やスタッフ達との出勤時間がある程度重なるようになり、部長室での毎朝のルーティンも早くなると同時に時間的な余裕も自然と生まれてくる、すると私も男である、この丸見えの部長室から見える出勤してくる女性達の姿が今まで以上に気になり目で追うようになるという流れが生まれてきた。
そんな流れのある朝、毎日黒いストッキングを穿いている女性スタッフの存在に気付いたのだ。
バブルが落ち着きを見せ始めてもなお世の中の大半が原色カラーの派手な色合いの洋服を身に付け、いや、ファッションにとどまらず街全体が原色カラーの派手な色に覆われているようであった。
そしてやはり女性スタッフの殆どが派手な原色カラーの洋服を着て出勤してくるのが普通に当たり前のこの時代の中で、毎朝の出勤の列の中に唯一、全体的に黒色でまとまっている1人の女性の姿が私の目に止まったのだ。
決して大袈裟ではなく、その列の中にいると異物感さえ感じるほどの地味さなのだが、それがかえって目立ち私の目を引いてきていた。
しかしなにより私の気を引いてくる本当の理由は、必ず黒いストッキングを穿いていることであった。
オペレーターの女性スタッフは制服着用で、誰がいつ採用したのかはわからないが、夏服は全体的に薄く明るいパステル調のピンク色のチェック柄のベストと無地のスカート、冬服は同じデザインで薄く明るいパステル調の水色という色と生地の厚さが変わるだけの比較的に平凡なデザインである。
そんな明るい水色の冬服と黒いストッキングの組み合わせは合うはずもなく脚が浮いて見える、だからこそ逆に余計にその黒いストッキングが目立つのだ。
そして私はストッキングラブなストッキングフェチなのである、それがその彼女がいつも黒いストッキングを穿いていることに気付き、気になっている理由なのである。
しかも彼女のストッキング脚は美しく魅力的であった…