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シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング 1

90 プログラムのチェック
中島彩美はこの準備室のこれからのシステムエンジニア兼プログラマーの中心となっていく事は既に決定しているのだ。
「はい、了解です、じゃ蒼井さん、プログラムデータのUSBを貸して下さい」
そして中島彩美は調べ始めていく。
これがうまく相乗できればこの新規事業計画の半分は出来たも当然なのである。
しばらく時間が掛かるようで中島彩美と蒼井美冴の二人はパソコンと睨み合いとなった。
その間わたしと本部長、越前屋朋美、武石健太の4人は準備室メンバーの人選をしていくのである。
そして時間は過ぎ、ようやく中島彩美が報告にきたのだ。
「まだまだ改善と、手を掛けなくてはなりませんが、かなりうまくいきそうです…」
わたしのプログラムの足らないピースがうまく埋まり、融合する事でかなりの相乗効果が期待でき、意外に早く『契約システム』が完成できそうだ…
と、そう云ってきたのだ。
本当か、それは大変なことだ…
わたしは胸の昂ぶりを覚えた。
「これを持ち帰って、明日から向こうでの宿題にしますね…」
元々の保険会社のパソコンじゃないと出来ないそうで、向こうで続けると云う…
どのみち向こうのシステム情報部は従来通りの業務と、今回からの新規事業計画の両方の兼務が決定しているのである、そしてこちらの新規事業計画の中心エンジニアがこの中島彩美という事なのであるだけで、向こうでやるという事に全くの問題はないのである。
「了解、分かりました、よろしくお願いしますね」
そして早速、本部長に報告をした。
「おおっ、それはよかった…」
幸先良いスタートじゃないか…
これでひと安心である、先の灯りが少し見えてきたのだ。
そしてあらかたの人選も終え、明日一日で最終チェックをする運びとなったのである。
「今日はここまでにしようか」
本部長はそう言って、そして…
「よし、今日、この準備室の初日だし、順調なスタートが切れたから、皆で決起集会と行くかっ」
という事で酒宴をする事となったのだ。
さすがだわ、わたしにはこの部分が欠けている、いや、欠如しているんだわ…
そう思っていた。
そして中島彩美だけが用事があると辞退をし、5人で近くのチェーン店ではなく、個人営業のやや落ち着いた感の趣のある居酒屋に繰り出す事となったのだ。
中島彩美はこの準備室のこれからのシステムエンジニア兼プログラマーの中心となっていく事は既に決定しているのだ。
「はい、了解です、じゃ蒼井さん、プログラムデータのUSBを貸して下さい」
そして中島彩美は調べ始めていく。
これがうまく相乗できればこの新規事業計画の半分は出来たも当然なのである。
しばらく時間が掛かるようで中島彩美と蒼井美冴の二人はパソコンと睨み合いとなった。
その間わたしと本部長、越前屋朋美、武石健太の4人は準備室メンバーの人選をしていくのである。
そして時間は過ぎ、ようやく中島彩美が報告にきたのだ。
「まだまだ改善と、手を掛けなくてはなりませんが、かなりうまくいきそうです…」
わたしのプログラムの足らないピースがうまく埋まり、融合する事でかなりの相乗効果が期待でき、意外に早く『契約システム』が完成できそうだ…
と、そう云ってきたのだ。
本当か、それは大変なことだ…
わたしは胸の昂ぶりを覚えた。
「これを持ち帰って、明日から向こうでの宿題にしますね…」
元々の保険会社のパソコンじゃないと出来ないそうで、向こうで続けると云う…
どのみち向こうのシステム情報部は従来通りの業務と、今回からの新規事業計画の両方の兼務が決定しているのである、そしてこちらの新規事業計画の中心エンジニアがこの中島彩美という事なのであるだけで、向こうでやるという事に全くの問題はないのである。
「了解、分かりました、よろしくお願いしますね」
そして早速、本部長に報告をした。
「おおっ、それはよかった…」
幸先良いスタートじゃないか…
これでひと安心である、先の灯りが少し見えてきたのだ。
そしてあらかたの人選も終え、明日一日で最終チェックをする運びとなったのである。
「今日はここまでにしようか」
本部長はそう言って、そして…
「よし、今日、この準備室の初日だし、順調なスタートが切れたから、皆で決起集会と行くかっ」
という事で酒宴をする事となったのだ。
さすがだわ、わたしにはこの部分が欠けている、いや、欠如しているんだわ…
そう思っていた。
そして中島彩美だけが用事があると辞退をし、5人で近くのチェーン店ではなく、個人営業のやや落ち着いた感の趣のある居酒屋に繰り出す事となったのだ。

