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シャイニーストッキング
第2章 黒いストッキングの女1
 16 媚薬の香り

 わたしったらどうしちゃったのだろう…

 欲情の疼きが、興奮がとまらない、カラダの奥がジンジンと痺れるように疼き、溢れてくる液で下着がぐしょぐしょに濡れているのがわかる。
 そしてこの部長の汗の匂いが更に興奮を昂ぶらせてくるのだ。

 シャワーなんて浴びなくていい、この部長の甘い匂いがたまらない、心まで濡れてきちゃう…

 こんなわたしの匂いフェチといえる嗜好が、いや性癖が、せっかく今まで澄まし顔して隠してきたのにバレてしまう。
 でも今はこの衝動を止められない。

 彼の熱く、硬く脈打つ怒張を握り締める、
 「ううっ、ゆかり…」
 愉悦の声を漏らしてきた。

 わたしの手の中でビクンビクンと脈打ち、そして握って上下に動かしていく。

 「あっ、う…」
 喘ぐ彼の顔が堪らない。

 熱い、ビクビクしてる…

 たまらずその震える彼自身を唇に含んだ。

 「お、おい、シャワーしてないから汚いぞ」
 わたしはしゃぶりながら首を振る。
 
 汚くなんかない、変態の匂いフェチのわたしにはこのチンポの味は最高のスパイスなのだ…
 いつも必ずシャワーを浴びるから本当は物足らなかったのだ。
 
 ジュボッ、ジュボ、ジュボッ、ジュボ…
 唇をすぼめ、舌を絡め、たっぷりの唾液で濡らし、しゃぶっていく。

 あぁ、おいしい…
 この匂いと味に心が震えてくる。

 初めて男に抱かれてから、なぜかずっとこんな匂いというモノに心惹かれる嗜好性が生まれてしまった。
 でも匂いといっても汚い匂い、何日も入浴しないような不潔な匂い、スポーツでたっぷりかいた汗のいわゆる汚臭的な匂いはダメなのだ、一日の終わりのささやかな汗の匂いとか、カラダに染みついた煙草の匂い等の本人の想いや生き方を示す証のような匂いが好きなのだ、甘く感じる。
 こうして惹かれた男の匂いは更に嗜好を昂ぶらせ、性癖へと結びつき、わたしの媚薬の香りとなっていくのである。
 
 ジュボッ、ジュボ、ジュボッ…
 大好きな彼自身のこの匂いと味に酔い痴れてしまい、唇を離せなくなっていた。

 「そ、そんなにしゃぶられたら…」
  わたしの激しいフェラに彼自身の昂ぶりも限界が近づいているようだ、本当はこのままイカせてあげたい、でも、今日のわたしはとことん乱れたかったのだ。
 
 わたしは唇を離し、膝立ちになっていく…

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